１フルカスタムを施した2005年式ヤマハ・マグザム。ラグジュアリーをテーマに制作した1台で、坂東さん曰く「人とは違うテイストのスクーターが欲しい人におすすめです」とのこと。車両価格は35万8,000円（税込・諸費用別）。

２ダイヤモンドステッチのシートに背もたれつきのタンデムバーを装着し、高級感と利便性を追求している。あえて純正品や中古品を使わず、厳選したコストの低い海外製新品パーツを採用することで、車体の価格を抑えているのだ。

３ヘッドライトにはプロジェクターランプをチョイス。LEDなので視認性を高めることはもちろん、その独特な形状はフロント周りにインパクトを与える。こうした細かい部分に目を向けることで個性を出しているのだとか。

４全体に施されたマットカラーが車両をシックにまとめている反面、メッキ素材のエアロパーツがラグジュアリーな雰囲気を演出。ワンポイントとして重要な役割を担っている。

５2012年式ホンダPCX125。「PCX125のフルカスタムは、あまり市場に出回っていないので、探していたという方はぜひ購入を検討してほしいです」と坂東さん。車両価格は29万8,000円（税込・諸費用別）。

６フルカスタムを施す上では外せない、エアロフェイスを装備。力強さを感じるフォルムが印象的で、マシンを引き締める効果を与えている。ラグジュアリーなヘッドライトにも注目だ。

７同店でもカスタムの注文が多いというスピーカーをあらかじめ装着している。耐久性の高い防水仕様なので雨も問題ナシ。高音質なサウンドを聴きながらツーリングを楽しめる。

８マフラー、スイングアーム、ラジエターカバーはすべてメッキ加工済み。純正との差別化を図り、足周りに高級感を与えている。ちなみに同店では、マフラーの高さを選ぶことが可能。マシンフォルムに合わせて決められるのだ。

９外装やシートなど真っ白に統一された車体に電飾カスタムが施された2003年式ヤマハ・マジェスティC。坂東さんは「ラグジュアリーなスクーターを探している方におすすめです」と太鼓判を押す。車両価格は39万8,000円（税込・諸費用別）。

10足周りの電飾は、単色やグラデーションなど発光パターンを変更できる。オレンジやパープルなど全16色あるので、その日の気分によってチョイス可能だ。操作はリモコンで行う。

11同店では、ヘルメットのオーダーペイントもお願いできる（2万円～）。自分好みのデザインやカラーを決められる。マシン探しのついでに依頼してみてはいかがだろうか？

12友人を紹介すると、割引、保証期間30日プラス、6ヵ月間点検無料などのサービスを受けられる。さらに紹介された友人側にも、車体価格の割引や、自賠責1年分割引（2年以上加入の場合に限る）の特典が付与される。なんとも太っ腹なサービスである。

13店内にはフルカスタムされたビッグスクーターが整然と並ぶ。落ち着いた空間で坂東さんと話しながら車両を選ぶお客さんもいれば、あらかじめウェブサイトで確認してから店内の車両を見て即決する人もいるのだとか。