掲載日:2011年07月27日 フォトTOPICS
文/バイクブロス・マガジンズ編集部 写真/田島真一・バイクブロス・マガジンズ編集部 協賛/HONDA、YAMAHA、BETA、GASGAS、KTM、Husqvarna、Alpha3、starstrading、RacingGarage Beers、TECHNIX、江沼チェーン、スージーデジット、モトスポーツランドしどき
当日朝も、モトスポーツランドしどきは快晴!広々とした起伏に富んだコースは楽しそうですが熱中症には注意が必要ですね。
2011年7月18日の海の日、真夏のような日差しの中、第1回ガルルフェスティバルが開催されました。ゲートオープンのころには、来場者が到着し始め、準備中は参加者が集まってくれるかのかと不安げだった担当者も、ちょっと安心した表情になったのは秘密です。
イベントのメインはもちろん試乗会。導入されたばかりの2012年モデルを多数用意したKTM、ビアーズスペシャルが注目を集めたハスクバーナ、125と350の人気エンデューロを並べたベータ、ガスガスの最新モデルのランドネ、Alpha3の2WDキット装着車と、メーカーやショップ自慢の気になる試乗車が目白押しです。各地のイベントやレースなども重なり、大盛況とまではいかず少し残念ではありましたが、ご来場いただいたライダーの皆さんにとっては、試乗の待ち時間が短く済むので次々と乗り比べることができてかえってよかったのかも。フリー走行も同じコースを走れたので、自分の車両と気になるニューモデルを乗り比べたライダーもいたのではないでしょうか。
試乗会以外にも、ヘルメットとプロテクターに身を包んだ、かわいらしいライダーが、親御さんに見守られつつ笑顔でバイクに乗る姿が見られたヤマハ親子バイク教室、カンタンそうで難しい基本テクニックに、楽しみながらも悪戦苦闘していた、小林直樹さんのオフロードスクールが開催されました。どちらのスクールも参加者の皆さんには得るものが多かったのではないでしょうか。
イベントの終盤には、MCにスクールにと大活躍だった小林直樹さんが、デモライドでも魅せてくれました。ちなみに、この様子は動画もありますのでそちらもどうぞ。その勢いのまま小林さんがステージに上がり、協賛各社提供の賞品を大放出するじゃんけん大会でもMCで盛り上げます。若さの勝利か無欲ゆえか、子供達の賞品獲得が多かったですが、基本的に賞品はバイク関連のグッズですから、喜んだのは親御さんだったかも知れませんね。至らない部分も多々あったかと思いますが、暑い中ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいたメーカーやショップの皆さん、大活躍だった小林直樹さん、しどきのスタッフの皆さん、本当にお疲れ様、そしてありがとうございました。
最後に、会場をお借りしたモトスポーツランドしどきは、震災後は特に遠方からのライダーの足が遠のいているとの事です。広くて起伏に富んだモトクロスコースや練習に最適なミニコース、空調もある休憩室、レンタルバイクやレンタルウェアもあって、これから始めたいビギナーからベテランライダーまで、快適に楽しめる素晴らしい施設なので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
01試乗ブースに試乗車が並べられて着々と準備が進むにつれ、自然とテンションもあがってきました。
02空調の効いた休憩室前のテラスに設置した受付には、参加者の皆さんが到着し始めました。
03KTMのステージカーをお借りして開会式。小林直樹さんのMCで、いよいよイベント開始です。
04KTMのブースには発表されたばかりの2012年モデルがずらり。これがお目当てというライダーも多かったようです。
05ベータブースには小柄なライダーや女性にはうれしい125と、人気が高まっている350のエンデューロが用意されました。
06ハスクバーナブースでは、125からボアアップしたWR144とTE250ビアーズスペシャルが注目を集めていました。
07こちらはAlpha3の試乗車。うわさの2WDキット搭載車です。コースで乗るのが楽しみな車両ですね。
08ガスガスブースには人気のランドネ。ガルル8月号のインプレッションでも反響の大きかった車種ですね。
09試乗会が始まり皆さん思い思いの車種をチェック。
10次々とスタートして最初の坂を駆け上がって行きます。広さがある登りなので、試乗とは言え皆さん結構空け気味でしたね。
11この辺りは下り坂からヘアピンカーブ、そして登りと続くコース。下りで勢いが付きすぎるとヘアピンで慌てることになります。
12大きく下りながらの左カーブに飛び込んでいきます。気持ちよさそうですが、結構路面はスリッピーで注意が必要でした。
13それにしても暑い!今朝もコース各所に散水したのですがコースはすぐにからからになり、砂埃や日差しとの格闘です。
14試乗待ちはテントの下で。炎天下で待ってたら倒れちゃいます!あ、KTMオリジナルウォーターもある!
15250/350のEXC-Fの人気が高く繰り返し乗ったライダーも多かったよう。こちらの告知ページでは漏れていた150XCも人気でしたね。
162WDの真骨頂はドライコンディションでは体験が難しかったかも。マディとかがあったらわかりやすく楽しめたかも知れませんね。
17こちらはベータのRR4T350の試乗から戻ってきたところ。楽しそうな笑顔が見られました。この車種も乗りやすく、評判が良かったようですね。
18小排気量トライアル車のランドネの実力は出にくいコースでしたね。今度は極軽目のトライアル風セクションを設けられるともっとランドネの楽しさが伝わるかも!
19ハスクバーナブースではビアーズスペシャルの説明などを、AAライダー石井正美さんから直接聞けてとっても得した気分。
20こちらは小林直樹さんの出張オフロードスクール開始です。いつものように軽快なトークが聞こえてきました。
21まずはミニコースを周回しながらウォーミングアップ。あ、さすがにしゃべりが止まってますよ。
22コースの各所を使ってワンポイントレッスン。これは斜度のある登りの再スタートの様子。カンタンそうでもいろいろと注意するポイントがあるんです。
23ヤマハ親子バイク教室も開始。受付でプロテクターを着けていざ出陣。
24お子さんの雄姿をお父さんが撮影中。乗車フォームもバッチリ決まって、いい写真が取れたのでは?
25スクールが開始されました。小さなライダー達はもちろん、お父さんも真剣に聞き入っています。
26所変わってこちらは出展エリアのKTMブース。ロードモデルの展示もありました。こういうところで見るのはちょっと新鮮ですね。
27新作の2012パワーウェアも展示。人気が高いので気に入ったウェアはいち早くチェック!
28もちろんブーツやプロテクターもあります。こうして新作を見ちゃうと買い換えたくなっちゃいますよね。
29ハスクバーナの試乗車も用意していただいたレーシングガレージビアーズのブース。おや?皆さん試乗ブースのほうかな?
30扱っているのがコダワリの逸品ばかりなので、自然に商品説明にも熱が入りますね。
31イベント会場でもおなじみ、サスペンションの専門家テクニクスのブース。低フリクションのフォークシールの装着サンプルは違いが歴然でした。
32こちらはまだプロトタイプとブログに書いていたオリジナルのハブでしょうか。皆さんの反応はいかがだったでしょうか。
33こちらもイベント会場でおなじみですね。江沼チェーンのブースです。
34EKチェーンやThreeDなど、製品のほうもライダーの皆さんには説明不要なぐらいおなじみですよね。
35デカールといえばここ。スージーデジットのブースカーです。トップライダーにも使用者が多いですよね。
36天井までステッカーがびっしり貼られた車内には、かっこいいグラフィックのヘルメットや外装が所狭しと飾られていました。
37休憩室前には移動パン屋さん。いろいろな味のメロン?パン、とってもおいしかったです。
38イベントも終盤、小林直樹さんのデモライドのスタート。疲れてても、ウイリーしてても、しゃべりはノンストップ。そちらに驚きます。
39続いてジャックナイフを披露。こんなに近くで見られる機会はなかなかないですね。目の前の光景に子供達も唖然!?
40調子が出てきた小林さん。その場で急遽、許可をもらってKTMのニューモデルでもウイリーしちゃいました。
41デモライド終了後そのまま小林さんは壇上へ。じゃんけん大会のMCまでやっちゃいます。喉は大丈夫ですか?
42子供達も参加OKなので、とっても賑やか、そして和やか。
43じゃんけん慣れしているのか、子供達強し!いくつか商品をゲットした子もいました。
44単品としては今回一番の大物、バックパックとヘルメットを勝ち取ったのも両方お子さまでした。後ろからお父さんの「ヘルメット!」の声が聞こえてましたね。
45最後はガルル編集長カンノからの、暑い中ご来場いただいた皆さん、ご協力いただいた出展者の皆さんへのお礼の言葉で締め括らせていただきました。
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