掲載日:2011年07月21日 フォトTOPICS
文・写真/バイクブロス・マガジンズ編集部 取材協力/KTM JAPAN
KTMの2012オフロードモデルのプレス向け試乗会で最新車種がお披露目された。
2011年7月14日に山梨県の富士ケ嶺オフロードで行われた、KTMの2012オフロードモデルのプレス向け試乗会。もちろんバイクブロスからも編集部員数名が参加。うだるような暑さの中、雑誌やWEBなど数多くのメディアが集まり、注目度の高さが伺えた。
用意された試乗車はモトクロッサーの250SX-Fと350SX-F、SIXDAYSグラフィックが映えるエンデューロレーサーの250EXC-Fと350EXC-F、500EXC、軽量コンパクトな2stモデル150XCなど。
メインストリームと言える250ccと350ccクラスは完成度も申し分ない。軽量な車体と必要十分なパワーで、扱いやすい250と、250に匹敵する軽さにパワフルなエンジンでぐいぐい走れる350は、乗り方や使い方の好みでどちらを選んでも楽しめるのではないだろうか。好みの分かれると思われた、EXCシリーズの最大排気量モデル500EXCや150SXに替わり2012から日本導入された150XCも、総じて好評価が多かったようで、KTMの2012ラインナップは幅広い層のライダーが満足できるモデルが揃っていると、つくづく感じさせられた。
ガルルの誌面では12ページの大ボリュームでモデル紹介を予定しているのでそちらも注目してもらいたい。
今後レース会場やイベントで行われる試乗会で実際に触れて、この楽しさを味わってみてほしい。
01プレスカンファレンスでは、メーカーより最新モデルの紹介なども行われた。
026月のJNCCR3で見事復帰戦を飾った小池田選手からも一言。
03KTM正規ディーラーうず潮レーシングのチームライダーの皆さんを紹介。
04受付で試乗の申し込みをして、試乗時間と車種が書かれた試乗チケットを受け取る。
05熱中症対策も万全。冷たく冷やしたオリジナルパッケージの水も用意されていた。
06届いたばかりという2012パワーウェアも展示。毎年人気が高いだけに、こちらも要チェックだ。
07なんと貸し出してくれるとの事で、WEB編集部ゼンが早速ニューモデルのジャージを着用。
08スタート地点には、試乗ライダーを待つ2012オフロードモデルたちがずらりと並んだ。
09試乗コースは2つに分かれていて、こちらのエリアはフラットダートやテーブルトップなどを走行できる短い周回コース。
10このエリアは富士ヶ嶺オフロード名物の大坂を登り、山中を回って下ってくる試乗コースだ。
11最近人気の高い350ccの350EXC-F。WEB編集部ゼンはこのクラスは始めて。
12加速時は体を持っていかれそうなくらいパワフルとの事。シチュエーションによっては250より楽な場合も。
13昼の休憩前のショープログラム。こちらはうず潮レーシングによるすり鉢でのビッグジャンプ。
14続いて、小池田選手によるタイヤセクションでのデモライドが行われた。
15各部の熟成が進んだ250SX-F。2012モデルではセルスターターも搭載された。
16試乗コースに合っていたのもあってか、WEB編集部ゼンは250SX-Fがお気に召したようだ。
17インジェクション化された注目モデルの250EXC-Fはフィンランド仕様のSIXDAYSグラフィックを纏う。
18250EXC-Fは乗りやすいらしく、気持ちよくアクセルを開けていけるとの事。
19今回WEB編集部では試乗機会が無かった500EXCだが、ガルル編集長のカンノが試乗していた。
20ひとしきり走って戻ってきた第一声は「これ楽しいわ!」だった。その一言にすべての評価が詰まっていると感じた。
21250SX-Fと同様に、各部がリファインされた350SX-Fも注目モデルだ。
22今日は取材に徹していたKTM乗り、ガルル編集部タジマが我慢できずに参戦。350SX-Fを試乗した。
232012モデルでは150SXに替わり、150XCがラインナップされる。高評価の声が多かったようだ。
24パワフルなビッグオフ、690エンデューロRの試乗車も用意されていた。
25990アドベンチャーで大坂を登るツワモノも見られた。
26試乗車ではないが、パワーパーツで武装した150XCの展示車両も目を引いていた。
27ゼッケン1を着けた小池田選手のチャンピオンマシン。威風堂々と言った佇まいだ。
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