ハスクバーナ　2014年エンデューロモデル

ハスクバーナ 2014年エンデューロモデルの詳細写真

アルミダイキャスト製スイングアーム。KTMと同じように見えるが、リンク式サスペンションに合わせ、強度分布や形状を見直した新設計パーツとなっている。

スピードメーターは、KTMだとシックスデイズモデルにのみ装着される大型の新作がつく。時計、走行時間、距離、ストップウォッチ機能などを備える多機能メーターだ。

FE250のエンジン。４ストロークエンジンはすべてシリンダーヘッドが黄色くペイントされている。ブランドの出自がスウェーデンである事を主張するカラーリングだ。

フロントサスペンションは、すべてWP製4CSを採用。圧側、伸び側ともにダンピングをフォークトップキャップのダイアルで調整出来る他、重量も通常タイプのサスに比べて軽く仕上がっている。

リアショックもWP製。リンクレスと異なりPDSではないが、良好なプログレッシブ特性を持つ。フルアジャスタブルである事は言うまでもない。プリロードアジャスターも使いやすい。

クラッチは全車油圧操作式。250/350は、新たにクラッチをダイアフラムスプリング採用のDDSクラッチとし、タッチ、耐久性ともに向上している。

初代4CSに比べるとやや初期作動が固くなったが、それでも優れた路面追従性を見せる4CS。大入力時に底付きせず、グッとこらえてくれる特性に進化している。

フロントハブ、リアハブはKTM同様アルミ削りだし仕上げ。高級感があり、なおかつ軽いハブだ。ブレーキはブレンボ製で、タッチ、効きともに申し分なし。

サイレンサー、ハンドルグリップ、クラッチカバーやシートなど、随所にハスクバーナを示す「王冠マーク」が冠される。単純に恰好いいデザインだ。

トリプルクランプは、KTMの場合シックスデイズモデルにのみ採用されているCNC削りだし、アルマイト加工のファクトリータイプがつく。軽く、精度の高さに優れるだけでなく、ルックスも良い。

450、501は４ストロークOHCエンジンを搭載する。KTMの2014モデルでミッションやシリンダーヘッドに手が入れられ、さらに耐久性と操作性が向上しているモデルだ。

関連商品はこちらから！