ベータ RR4T 185LC
ベータ RR4T 185LC

ベータ RR4T 185LC – 125でも十分走るBETAのボアアップ車

掲載日:2013年05月10日 試乗インプレ・レビュー    

取材・写真・文/三上 勝久

ベータ RR4T 185LCの詳細写真

ベータ RR4T 185LCの画像

ステップはスチール製になり、このあたりのパーツはコストのためかやや見劣りする部分にもなるが、実用的には必要十分。

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ハンドルもスチール製。乗り味自体は、スチール独特のしなりが車格に合っていて問題ない。購入後に好みで換えればいい。

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タンクキャップはキー付きのカバーで覆われている。ストリートバイクとしての利便性も考えられている点も(ベース車両が)、コンペマシンとの違い。

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シートの横にはスタックバーがビルトインされ、排気量的にはライト級エンデューロマシンになるが与えられた仕様は本格派。

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燃料供給はキャブレター式。自然なレスポンスで、扱い易い。

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前後とも柔らかめのサスペンション。飛ばすと底付きが気になってくるが、ハード系のセクションでは滑らかな接地性を発揮してくれる。

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リアスプロケットは、isa製の51Tに変更されていた。ローギアードにされている事も、ハード系セクションで強い理由だ。

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フロントディスクブレーキはシンプルはものだが、車格に見合った必要十分なもの。タッチ、制動力ともにまったく問題ない。

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エンジンは、ヤマハが供給する水冷4ストローク125cc。それをベースに、マロッシ製シリンダーとピストンで185ccとしている。

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エンジン下部には、激しいヒットからクランクケースなどを守るためのガードがシンプルながら付いている。

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コンペマシンに負けないクォリティの、アルミ製スイングアーム。チェーンアジャスターもコンペマシン同様の仕様で、微調整が可能。

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