掲載日:2018年04月16日 オフロード用品ニュース
取材協力/ワイズギア THH WINS JAPAN
文/佐賀山敏行 写真/井上 演 二輪生活編集部
記事提供/二輪生活編集部
※この記事は『二輪生活 vol.10号に掲載された内容を再編集したものです
オフロードヘルメットといえば、ゴーグルを着用するのがひと昔前までの常識。しかし今ではツーリングライダーのために、シールド付きのモデルが主流となっている。そこでこの春の新作、3モデルを紹介しよう!
ヤマハのオフロードヘルメットといえば、ファンにはお馴染み「YX-6 ゼニス ギブソン(YX-6 ZENITH GIBSON)」である。今回、そのギブソンがフルモデルチェンジを果たした。今回のポイントは重量配分を見直し、低重心としたこと。これによって被ったときの安定感がアップ。長時間の走行でも疲れにくくなっている。また、メガネスリットや吸汗速乾・殺菌効果を持つSUPERCOOL内装の採用など、快適性も大幅に向上。ヤマハユーザーだけでなく、あらゆるライダーに使ってほしい逸品となっている。
新設計の帽体は重心を低く抑えることで、安定感をアップ。長時間の走行でも首や頭への負担が少なく、疲れにくくなっている。
1.口元や頭頂部に大型のベンチレーションを装備。ヘルメット内部の熱気を効率よく逃してくれる。これからの季節には重宝する。2.別売のスキップフォグシートを装着することで、シールド内側の曇りを抑止することができる。激しいオフロード走行でも安心だ! 3.内装には吸汗速乾性に優れ、さらに殺菌効果も持つSUPERCOOLを採用。着脱も可能で、水洗いすることもできる。4.あごひもはワンタッチ式を採用。ステンレス製で、強度もしっかりとあり、当然ながら万が一の際に外れる心配もない。
人気急上昇中のブランドTHHからも新作アドベンチャーヘルメットが登場。それが「TX-28」である。同社の人気モデルTX-27 の兄貴分といえるモデルで、シールドやバイザーなど、快適性に関わる部分も大きくアップデート。ツーリングシーズンを前に、本格ヘルメットを探している人は要チェックである!
バイザーを取り外せばオンロードヘルメットに変身! 独特のシルエットが、定番とは一味違う雰囲気を醸し出している。
1.走行風が効率よく吹き抜けられるように、バイザーの形状を大きく変更。高速走行時での快適性と安定性をアップさせている。2.一般的に多く使われているPINLOCK30 よりもさらに防曇性能の高いPINLOCK70を採用。ハードな林道ツーリングでも安心である。3.頭部や口元に大型のベンチレーションを配置。これからの季節でも快適にヘルメットをかぶることができる。
WINS JAPANの人気アドベンチャーヘルメットX-ROADは、新たなグラフィックモデル「Xロード コンバット(X-ROAD COMBAT)」を追加。別売でも購入できるカラーバイザーをチェンジすることで、自分好みのカラーのヘルメットを楽しむことができる。もちろん、これまで通りフルフェイスやモトクロスタイプなど、バイクやスタイルに合わせることも可能だ。
X-ROAD COMBATは5色展開で、別売のバイザーは6色。好きなバイザーを購入して、自分だけのオリジナルを作って欲しい!
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