掲載日:2018年06月18日 バイク動画
動画・写真・文/太田 潤(萬指南処:塾長)
バッテリーの状態が良好(12.5ボルト以上・一部の外車を除く)なのにセルモーターの回りが重かったり、回らない場合は「セルモーターの不良を疑い分解清掃&ブラシ交換!」の2回目です。
セルモーターのオーバーホール・ブラシ交換・1回目の動画はコチラから
今回「清掃の巻」で特に重要なポイントは『銅色をしたブラシがあたる部分』ですが、材質が柔らかいと思うので、優しく繊細に作業することが肝心です。もちろん他のパーツも全てパーツクリーナーなどを使いながらキレイに清掃しください(特に内部)。
銅色をしたブラシがあたる部分についたカーボンを取り除きましょう。銅色なので材質は柔らかいハズです。先ずはアルミタワシ(台所用)とパーツクリーナーを併用してザット汚れを取り除きます。
カーボン汚れをザット取り除いたら、ブラシがあたる部分にあるスリットに詰まったカーボンも取り除きましょう。この部分も柔らかいことが想定されるので、先端の細いツールを使い優しく除去してください。
ブラシがあたる部分の最終仕上げはサンドペーパーで行いますが、あまりザラついた状態では新品ブラシがスグに摩滅してしまうので、1500番~2000番の細目のペーパーが適しています。ここもパーツクリーナーを併用して作業してください。
ブラシがあたる部分の最終仕上げはサンドペーパーで行いますが、あまりザラついた状態では新品ブラシがスグに摩滅してしまうので、1500番~2000番の細目のペーパーが適しています。ここもパーツクリーナーを併用して作業してください。
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