掲載日:2019年01月21日 バイク動画
動画・写真・文/太田 潤(萬指南処:塾長)
寒い季節に起こりやすいバッテリー上がり! キックスタートを装備していない最新バイクで起こると本当に困りますね。そんな困ったことにならないためには日頃から適切なバッテリーの管理が重要です。
愛車を頻繁に走らせていれば、以前の動画で紹介した電圧コントロールをする部品(レギュレター)や発電装置(ステーターコイル)等のトラブルが無い限り、バッテリーは寿命を全うしてくれるのですが、余り走らせることがないバイク(特に寒い季節は走らなくなりますよね)では状況によって充電する必要があります。
一般的な充電サイクルは優良状態のバッテリーなら1カ月に1度の充電が基本ですが、少しでもバッテリーがヘタリ気味だと、もっと頻繁な充電が必要になります。またMFバッテリーは放電が進み所謂バッテリー上がりの状態になると寿命が半減すると覚えておいてください。バッテリーの適切管理を実施するのはバイク維持費の低減にも繋がることをお忘れなく!
今回の動画では1970年頃の古い小型充電器から最新の小型充電器5台とBMW純正(約20年程前の製品)を使って性能差を見ていますが、大体の印象程度にご覧ください。
1970年頃の6V12V切り替え式充電器(オープンバッテリー専用)
1980年頃の12V充電器(オープンバッテリー専用)
2000年頃の12V専用充電器(MFバッテリー専用)
2015年頃の12V専用充電器(MFバッテリー専用)
2018年の6V12V切り替え式充電器(MF・オープンバッテリー兼用)
2000年頃のBMW純正充電器(MFバッテリー専用)
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