掲載日:2017年07月08日 バイク動画
動画・写真・文/太田 潤(萬指南処:塾長)
いよいよサマーキャンプの季節がやってきた。幼い頃の林間学校の記憶が蘇る季節でもあるだろう。最近は面倒だし上手く出来ないからとレトルトごはんを使ったり(お弁当という手段も)麺類を食べる人が多いと思うが、アウトドア用のバーナーとコッヘルでお米を炊くことは、焚火を使って炊くことに比べれば難しいことではない。もちろん最初から上手に炊ける保障はできないが、キャンプシーンでの失敗は忘れられない思い出になるからコゲ飯を恐れることはない。動画では季節柄日持ちの良い「梅の炊き込みごはん」を紹介しているが、ここから梅干しを除けば全く同じ方法で普通のごはんが炊けるようになっている。
これはお米に水を吸わせる大切な時間なのでなるべく省略しないで欲しい。また水はお米を最初に研ぐ(洗う)時とこの漬ける時に良い水を使うと美味しいご飯が炊きあがる。
火力調整が上手く出来ていれば、18~20分位で湯気が減り「ピチピチ」という小さな音が聞こえてくる。この音が聞こえてきたら鼻に神経を集中させてコゲの匂いに注意しよう。焦げ臭くなったら1分以内に火から下ろすのがコツ。また写真のようにフタに適当な重石(拳大の石でもOK)を置くことも忘れずに!
1/米と米を軽くこすり合わせるように研ぐ。水が濁ったら新しい水に変えながら、5~6回最低3回は繰り返す。
2/米の水をよく切り新たに水を注ぐ。ここで約30分間米に水を吸わせる。
3/フタに適当な重石(動画はシェラカップに水)をのせたら弱火で炊き始める。湯気が少なくなり、鍋からピチピチとかすかな音がし始めたら、更に弱火にする。コゲ臭くなり30秒後に火を止めれば完璧だろう。更に1分延長すれば、うっすら香ばしいおコゲ付きのご飯が炊きあがる。
4/鍋を逆さにして15分間蒸らす。お腹がすいていてもジット我慢の子でいよう。
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