従来モデルの素性を活かして生まれ変わった新たなハヤブサ

掲載日:2017年10月05日 車両・バイク紹介    

構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

スーパースポーツフラッシュバック!! スズキ・ハヤブサ(2008-2009)

スズキ・ハヤブサ(2008)

メガスポーツとしての由来を活かした
初めてのフルモデルチェンジ

2008年型でハヤブサは初のフルモデルチェンジを実施。エンジンはストロークを2mm延長して排気量を1298から1340ccに拡大すると同時に、チタンバルブやSDTV=ツインバタフライバルブ式フューエルインジェクションなどを採用し、従来型を大幅に上回る197psの最高出力を獲得。2本出しマフラーはレースシーンからのフィードバックであるトライアングル型で、点火系にはGSX-Rシリーズと同様の3モードセレクターを配備。フレームとスイングアームは各部の設計を改めた新作で、フロントには当時標準化しつつあったラジアルマウント4Pキャリパーを装着。2009年は色変更。

スーパースポーツフラッシュバック!! スズキ・ハヤブサ(2008-2009)

スズキ・ハヤブサ(2009)

SPECIFICATIONS - SUZUKI HAYABUSA(2008-)
  • エンジン = 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒1,340cc
  • ボア×ストローク = 81.0×65.0mm
  • 圧縮比 = 12.5:1
  • 最高出力 = 145kW/9,800rpm
  • 最大トルク = 155N・m/7,000rpm
  • 変速機 = 6速リターン
  • サイズ = 全長2,190×全幅735×全高1,165mm
  • 軸距 = 1,485mm
  • 乾燥重量 = 220kg
  • タンク容量 = 21.0リットル
  • シート高 = 805mm
  • キャスター角 = 23.25度
  • トレール = 93mm
  • Fタイヤサイズ = 120/70ZR17
  • Rタイヤサイズ = 190/50ZR17

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