掲載日:2013年07月18日 原付のある風景「原・風景」
排気量600ccのマシンたちが、楕円のコースをノーブレーキで競うのが公営のオートレース。8人の選手たちが左足を大きく出しながらコーナーを駆け抜ける姿が特徴だ。その広い競争路を走る1台の原付がいる。それはレース終了ごとに競争路を一周し、ゴミが落ちていないか、オイルなどこぼれていないか、路面の状況を確認する重要な仕事。彼がOKを出さないと、次のレースは始まらない。そんな原付がいた風景。(K)
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