掲載日:2011年06月21日 プロが造るカスタム
三重県にあるOVERレーシングが製作したモンキーは、これまでにない新たなるスタイルを4ミニ界に誕生させた。OVERと言えばマフラーはもちろんだが、今やホイールからアルミフレームと4ミニ専用パーツを豊富にリリースしているのは周知の事実。今回新たに製作されたこのOV?36アルミフレームキットの開発コンセプトは、フレームというよりも「これまでにないフロントフォークを作りたかった」というものだった。
このフォークはダブルウィッシュボーン式ガーターフォークと言われ、通常のステムのようにヘッドパイプが無く、フォークからピロボール式のアームを使用し、フレームで挟みこむように設計され、シート下にあるショックへと連結される。一体どんな動きをするのかまったく想像できないだろうが、これがまた普通のサスと同じ、いやそれ以上にスムーズな動きを体感出来た。ピロボール式を採用したことで、各部の長さが細かく調整、走りに合わせたセッティングが可能。その他にもモンキーの外装が取り付けられるように設計され、うまくモンキーらしさが表現出来るようになっている。唯一無二なマシンを創りあげたいならば、是非このフレームをベースに製作してみてはどうだろうか?
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