掲載日:2011年06月07日 プロが造るカスタム
ロンスイ、ホイールと言って誰もが連想するパーツメーカ?と言えば三重県にあるGクラフト。足周りはもちろん、フレームから外装とアルミパーツを豊富にリリース。その中でもシングルサイドスイングアーム、アルミビレットフレームとハイエンドなパーツを組み込まれたこのマシンは、元々はレースに出るために製作された。
通常レーサーと言ったらフルカウル仕様のセパハンスタイルを連想するが、このマシンはあえてネイキッド仕様でアップハン、それもモンキー(横型エンジン)というコンセプトで、鈴鹿サーキットで毎年開催される「鈴鹿Mini-Moto4時間耐久ロードレース」に参戦。4時間という過酷な条件の中、見事完走。モンキーでレース参戦はもちろん、その高い性能と耐久性を実証した。
レース後にマシンは現在のZ II レプリカ仕様にカスタム。今までになかった本物のZ II タンクのように丸みを帯びたフォルムがレプリカ仕様の雰囲気を更にアップさせ、サイド・テールカウルと合わせることで完璧なZ II スタイルへと昇華している。足周りはレーサー時代の名残でもある前後12インチ仕様。リアはシングルサイドスイングアームでオリジナリティ溢れる仕上がりになった。
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