掲載日:2011年04月14日 プロが造るカスタム
70~80年代のホンダCR250などは真っ赤なエンジンが特徴だったが、見事にモンキーで当時のヴィンテージモトクロッサーを再現したのがペティペインターズパラダイス。12/10インチのオフロードタイヤを用品店で発見したオーナーは「何かに使えないか?」と構想を練った結果、このスタイルをモンキーで作ることを思いついたのだとか。「タイヤから生まれたカスタム」と言う、ユニークな1台だ。
ペティペインターズパラダイスは、その名の通りペイント屋さんが本業なので、その仕上がりは完璧。とは言え、デイトナ製ボアアップキットの組み込みやFRPでのシートベース製作、タンクのエグリ加工など、殆どの加工も行なってしまう。
実際にオーナー本人がモトクロスをやっていたこともあり、このモンキーへのパーツチョイスもかなりマニアック。例えばハイスロットルは、所有していたガンナーガッサー(当時もの)を使用。なんでも西部劇のガンマンのように素早くガソリンを送り込むというのが、ネーミングの由来だそう。その他エルシノアのキャップ流用など、一言では表せないコダワリと、熱い想いが込められたことで、この完璧なるスタイルが完成した。
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