掲載日:2009年09月28日 プロが造るカスタム
予選で10位に付きながらスタートの失敗で140位にまで転落。そこから怒濤かつ地道に追い上げ、4時間後には再び10位にたどり着くという、波瀾万丈のレース展開で終えた2006年のミニモト。そんなレース慣れしているチーム、水本レーシングが作り上げた熟成の1台がこれ。レギュレーションによりリストリクターを装着してもSP武川のステージ3スーパーヘッド仕様やPWKキャブには大きく変更を加えず、主にセッティングで対応。車体に関しても2006年と同様Gクラフト製アルミツインスパーフレームを使用していたが、2007年の走行ではスイングアームピボット位置可変タイプの車両もテスト。未来の世界GPライダーを目指し、SRS-Jで腕を磨く若いライダーが乗ることで的確なセッティングが加わり、アグレッシブなライディングを可能とした1台だ。
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!