掲載日:2011年09月13日 プロが造るカスタム
ぱっと見たところエイプだと分かるものの、実はノーマルパーツがどこにも見当たらないくらいに作りこまれたマシンの登場。各パーツメーカーそれぞれの良い部分を取り入れ、最強の1台に仕上げているのだ。エンジンはキタコ製ツインカムヘッドで145ccとなっていて、まさにタテ型エンジンの最高スペックとも言えよう。そんなスペシャルなエンジンには、ネクト製乾式クラッチキットを合わせており、エンジンの出力を最大に引き出せる仕様だ。
前後足にはOVER製BSTホイールを装着。このBSTホイールはカーボン製で、その軽量さがもたらす操作性の向上は素晴らしいものだそうだ。フロントにはRS125の倒立フォークを流用し、TOKICOの4Pキャリパ+ブレーキング製ウェーブディスクを装備。ちなみにリアのキャリパーはブレンボ製レーシングという、これまた極上の逸品。
丸みを帯びたビキニカウルや、スリムなフューエルタンクにシングルシートと、どこか懐かさを感じさせる仕上がりだが、実は最新のカスタムパーツがてんこ盛りといった、新旧が見事に融合した車両と言える。
ホンダモンキーを筆頭に通称4ミニと呼ばれる50cc~125ccのマシンをベースとしたカスタムマシン、パーツを奥深くまで紹介。その他、エンジンの全バラ模様やボアアップキットの組み込み、メンテナンスまでと初心者からマニアまで楽しめる特集を企画しています!
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