掲載日:2013年06月25日 原付漫遊記 › しゃりいちゃんの自由研究
記事提供/あさひ輪業
エンジンの仕組みを知れば、バイクの仕組みも見えてくる! 自分で整備ができなくても、バイクの仕組みや構造を知るだけで、愛車との距離はもっと近づくもの。そこで、ビンテージモデルのレストアやホンダ シャリーをはじめとするミニモトカスタムなどを手掛けている「あさひ輪業」の看板娘「しゃりいちゃん」の自由研究を通じて、エンジンの仕組みに迫ってみましょう。
「メインスイッチをONにして、セルを回せばエンジンがかかる」そんな当たり前すぎて気にもしなかったことが、突如不能になった時に「ナニが原因かをすぐに特定する自信がある」という原付ライダーは、多くないのではないでしょうか。
でも、そんな不慮のトラブルに見舞われた時に、エンジンに関する予備知識が有るか無いかで、対処能力は大きく違ってくるものです。ガソリンが燃焼する力でエンジンが回転し、その動力でバイクが走ることはみんな知っていること。でも、容器に入れたガソリンに、ただ火をつけてもエンジンと同じ仕事をすることはできません。ではどうして『エンジン』という機械を介して燃焼したガソリンは、より大きな力を発生しているのか? そんな疑問を、子供の目を通して解りやすく見てみようというのが本コーナーです。
自分のバイクを分解するのは勇気がいることですが、子供はそんなのお構いなし。中身を知りたければ分解し、乗れなきゃ困るから組み立てる。バイクに乗るだけでなく、日常的なメンテナンスや分解整備といった付き合い方も楽しいものです。毎日、何気なく跨っているバイクの中には、普段は気にも留めない未知の世界があるのかもしれません。
(文・あさひ輪業/松井知敬)
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