
圧倒的な明るさと効果的な放熱システムによる明るさで高い人気を得ているサインハウスのLEDヘッドライト「LED RIBBON(エル・リボン)」シリーズ。なかでも大型・中型バイク用H4型LEDヘッドライトバルブ「H4 compact XHP3525W」は約3,000ルーメンという明るさを維持しながらLEDバルブを極限まで小型化し、さらに2016年末、その1.5倍もの明るさを実現した新製品が登場した!
サインハウスから新たなLEDヘッドライトとしてリリースされたのが「H4 HYPER XHP3537W」だ。その最大の特徴は同社の人気モデル「H4 compact XHP3525W」に比べて約1.5倍、最大4,500ルーメンもの明るさを実現しているということ。これはかつて人気を博したH.I.Dヘッドライトの光量をもはるかに凌ぐ明るさである。
LEDヘッドライトの弱点である「熱による光量低下」も「フレシキブルヒートシンク」を新たに開発することで、高光量による発熱にも適切に対処。しかも「H4 compact XHP3525W」同様柔軟に曲げることができるので、さまざまなヘッドライトケースに対応できるのも大きなポイントとなっている。
消費電力は37Wで、ハロゲンバルブに比べてバッテリーへの負担が大きく減るのも見逃せない。グリップヒーターやETCなど、電力を使うアイテムを数多く装着しているバイクには必須の装備とも言える。
視認性と被視認性が大きく向上し、バッテリーへの負担を軽減、さらにバルブ寿命はハロゲンバルブの約100倍! 絶対的な安全と安心、実用性を求めるなら、「H4 HYPER XHP3537W」はおおいに検討するべき、である!
H4 HYPER XHP3537W 2万4,000円(税抜)
4,500ルーメンというH.I.Dヘッドライトや同社「H4 compact XHP3525W」の1.5倍もの明るさを実現したH4型のLEDヘッドライトバルブ。適合車種はCB400SFのほか、CB1300SF、CB1100、ZRX1200DAEG、MT-07/09、シグナスXなど。
CB400SFを使って、取り付け手順の紹介。まずはヘッドライトケースを取り外し、ノーマルバルブとLEDバルブを交換。純正の留め金でしっかりと固定し、純正防水ブーツを取り付ける。そして付属の電熱シリコングリスをLEDバルブとフレキシブルヒートシンクの接合面にできるだけたくさん塗る。
フレキシブルヒートシンクを取り付ける。ネジが付属しているので、しっかりと固定すること! その後、ヘッドライトに沿わせるようにして曲げる。ヘッドライトケースには配線やカプラーが所狭しと設置されているので、入らないようなら、さらに折り曲げたり、ペンチなどでカットする。
CB400SFのヘッドライトケース内は、ご覧のようにびっしりと配線などが詰まっている。必要に応じてフレキシブルヒートシンクはカットしなければならないが、放熱効果が低くなる可能性がある。あくまでも必要最小限に留めておくこと!
H4 compactでも十分に明るいが、H4 HYPERに明るさはまさにケタ違い! これだけ明るければ夜間の安全性はもちろんのこと、昼間の被視認性も十分すぎるほど。また、照射配光にもコダワリがあり、実用的な視認性を実現している。
写真はロービームでの照射範囲と明るさ。純正では限定された照射範囲だが、H4 HYPERは前方すべてを照らしていて、シャッターの蛇腹もしっかりと見ることができる。ちなみにH4 compactでも十分な明るさを発揮している。リーズナブルなので、これで十分という人にはコチラもオススメだ(1万8,000円(税抜))。
住所/東京都世田谷区玉川田園調布2-9-14
電話/03-5483-1711
時間/9:30-18:00
定休/土日祝
Bluetoothインカム「B+COM(ビーコム)」や、車種や使用シーンに合わせてスマホなどのデバイスを自由に取り付けられる「サインハウス・マウントシステム」など、ライダーの要望をしっかりとカタチにしたハイクオリティーな製品作りが好評。