
バイクユーザーにとって、常に悩みの種となるのが盗難問題だ。決定的と言える盗難対策がなかなか生まれないなか、国産メーカーによるバイクセキュリティは減少していくなど、ユーザーにとっても頭の痛い状況が続いている。そうしたバイクセキュリティにおけるひとつの完成形と言えるのが『プロテクタ』が提供する『セプターバイクR』だ。
カーセキュリティやホームセキュリティのプロフェッショナルとして、長年のノウハウと高い開発能力を持つ『プロテクタ』が、バイク用に最も適したセキュリティを追求して生みだしたのが『セプターバイクR』だ。
その特長は「壊れず、誤作動が少なく、省消費電力かつ省スペース」であること。通常のセキュリティであれば操作リモコンが用意されるが、キーがシンプルになることとリモコン自体の破損リスクを考え、あえてオミットしているのもその一環だ。
操作に関しては、普段通りに乗り降りするだけでON/OFFが行なわれるため、セキュリティを操作するという手間や、操作忘れもない。もちろんメンテナンス時などのために、任意で動作の休止は可能。
センサーに関しても、よく使われる振動センサーなどではなく360度有効で、かつセッティングも可能な傾斜センサーを採用することで、誤作動を大きく減少させつつも確実な反応を実現している。
セキュリティ自体の消費電力がバッテリーに負担をかけないよう、0.8mAという超低消費に抑えているのもこだわりで「私のXR250ですと、セプターバイクRの省電力よりもバッテリーの自然放電の方が大きいくらいです(同社 加藤さん)」という。また、開発だけではなく生産についても日本国内で行なうことで、信頼性を徹底的に高めている。
そのほかにもイモビライザー機能を持っており、セキュリティが反応しても無理矢理エンジンをかける、といったことも出来ないようになっている。さらに絶版車などに、イモビライザー機能を持たせるという使い方もある。
セキュリティ性能はもちろん、ユーザー、そしてバイクへの負担も極限まで考慮された、まさにバイクセキュリティの決定版と言うべき逸品だ。
セプターバイクRを装着した、プロテクタのデモ車両のBMW R1200GS。あえてBMWをセレクトしたのも「電装の装着などで、もっとも難易度が高いといわれるBMWにあえてインストールすることで、どんなバイクにも装着可能ということを伝えたいと思います」とのこと。
セプターバイクRと、スマートフォン(iPhone7plus)のサイズ比較。セキュリティとしては最小クラスのコンパクトさを誇り、設置場所を選ばない。センサーは360度に有効なので、本体の取り付け角度は自由で、センタースタンドにも対応してくれる。
外観上でセプターバイクRの存在をアピールする唯一のポイントが、このLED。デモ車両ではサイドカバーに装着されているが、ハンドル周りをはじめ、好みの場所に装着可能。自由に場所を選ぶことができる。
本体は小型のため、秘匿性が必要な防犯装置として取り付け場所の自由度が高い事は、オーナーにとっての安心にも繋がる。また完全防水も施されており、一般的なサウンドをはじめ、他にはない個性的なものまで5種の音色が選択可能。
セキュリティのプロフェッショナルとして、深い知識と経験をもつ同社代表の水谷さん。ラリーやエンデューロなど、自身もバイクライフを満喫している。セキュリティ開発のプロでありバイクを愛するライダーとして、本当に使えるバイクセキュリティをカタチにした。
住所/愛知県岡崎市大樹寺2-19-2
電話/0564-65-8410
FAX/0564-65-8430
e-mail/info@pro-tecta.com
営業/9:30-18:00
定休/月、臨時休業あり
カーセキュリティやホームセキュリティを中心に、高い技術力に裏付けられた開発力が魅力。バイク好きな代表による「自分が欲しい、本当に良いものをカタチにする」という社風のもと、様々な技術をもつプロ集団のスタッフとともに、魅力的な商品を提供している。