
転勤や引っ越しをはじめ、オークションなどの個人売買や遠方のショップへのカスタム依頼など、バイクだけを輸送したいというシーンは意外と多い。大切な愛車だからこそ、運ぶ際には安心して任せられる業者を選びたいもの。そこでお勧めしたいのが、創業70年の今村運送が手がける;ism(イズム)バイクサービスだ。バイクを愛するスタッフが真心を込めて運ぶイズムバイクサービスの魅力に迫ってみよう。
「弊社の提供するイズムバイクサービスがもっとも重視しているのが輸送品質です」。そう語るのは、今村運送イズム事業部課長の岩田克己さん。イズムバイクサービスは、全国各地、ドアtoドアでの輸送が可能で、その際バイクをむき出しの荷台ではなく、必ず「箱車」で運ぶのが大きな特徴だ。
「箱車ですと雨や風の影響を受けないのはもちろん、飛び石などでマシンが傷つく心配もありませんので、安心してお預けいただけます」と岩田さん。その言葉を継いで、取締役常務の鹿倉真人さんが続けた。
「弊社はもともとあらゆる物を運ぶ運送業。そのノウハウを活かしてバイク輸送を始めたのは約7年前で、すでに同業他社さんが多くありました。その中でお客様に選んでいただくには“真心を込め、大切にお運びする”ことしかない。それを具体化したのが箱車での輸送なんです」
バイク乗り、バイク好きの熟練スタッフが多いのもイズムバイクサービスの特徴だ。
「車両の取り回しなどをスムーズに行えるのはもちろん、バイクの構造や特徴を熟知しているため、固定のためのベルトをどこに通せば効率よく、傷がつかないかなど、瞬時に判断でき、作業が迅速に行えるんです」と岩田さん。社員同士でツーリングに行ったりモトクロスレースに出たりと、休日もバイクライフをエンジョイしているとか。
「見積もりや配送日時の相談、受け渡しの際の傷チェックなど、お客様とのコミュニケーションをしっかりと取りながら作業を進めます」と岩田さん。もちろん貨物保険に加入しているため、万一の際にも安心だ。大切なマシンをどこよりも丁寧に運んでくれることから、バイク販売店やカスタムショップからの輸送依頼も多いという。つまりバイクのプロも認める、安心の輸送品質と言えるのだ。
輸送品質だけでなく、配送料金がリーズナブルなのもイズムバイクサービスのメリットだ。たとえば東京23区から大阪市まで、751cc~1,200ccまでのマシンを運ぶと概算で24,000円。排気量と距離を基準にした基本料金の概算はホームページ上で簡単に検索することができる仕組みだ。
「低料金が実現できるのは、弊社が総合運送業だからなんです。家具や家電品など、ほかの物品とバイクを同時に運ぶことで輸送効率を高めているんです」と岩田さん。
右/今村運送株式会社イズム事業部課長、岩田克己氏。お客様の大切な宝物をお預かりしているんだ、という気持ちを忘れず業務に臨んでいるという。左/今村運送株式会社取締役常務、鹿倉真人氏。古めのオフロードバイクが好きで何台も所有。最近はビンテージモトクロスにはまっているとか。
また、イズムバイクサービスではさまざまな割引や格安限定サービスが用意されている。たとえば首都圏平日限定『ちょこっと便』は発着地が東京・神奈川・千葉・埼玉なら最安料金が5,000円から。埼玉、茨城、栃木、群馬の北関東平日限定『スーパーちょこっと便』も同様に最安値が5,000円からと、かなり手軽に利用できる。このほかにも、LINEの友達登録で不定期に割引クーポンが配布されたり、バイク業者向けにはスタンプカードを配布するなど、多くのサービスを行っている。これらをうまく使えば、さらにリーズナブルに利用することが可能。また、自社の倉庫を利用しバイクを保管する『バイクパーキングサービス』も行うなど、バイク乗りの気持ちに寄り添った事業も展開している。
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お申し込み後、下記要項をお知らせいたします。
前日、担当ドライバーより詳細な引き取り時間帯の連絡後、ご自宅など指定場所に伺います。料金元払いの場合はこの際に支払い。バイクチェックをしていただき、積み込み。
お届け前にお電話で在宅確認。荷下ろし完了時にバイクをチェックしていただきます。着払いの場合はここで料金をお支払いいただき、完了。
バイクを熟知したスタッフが、迅速かつ丁寧に真心を込めて運ぶというイズムバイクサービス。見積もりや申し込みはWEBや電話、FAXで簡単に行うことができる。ここでは実際にトラックに積載する作業を取材し、どんな状況でバイクが輸送されるのかを見せてもらった。
作業をしてもらったベテランスタッフのお二人。新井隆さん(左)はホンダのジャイロキャノピーを所有。有江悠治さん(右)はカスタムしたヤマハSRが愛車だ。
輸送には3~4トンの箱車トラックを使用。マシンはパワーゲートを使い、荷室内へと運ばれる。
荷室内ではバイクリフターを使用して後輪を動かし、固定位置へと移動させる。
まず前輪の位置を決め、ラッシングベルトで動かないように固定。その際ホイールを傷つけないよう、柔らかい布で養生する。
リア側は左右のバランスを見ながら素早くラッシングベルトを締めていく。
ベルトはフレームやスイングアームなど、ボディと干渉しない位置から引く。マシン形状によって最適な場所を見極める必要があるが、バイクを知り尽くしたスタッフのため、作業は早い。
積み始めから5分もしないうちに固定が完了。ガチガチに締め過ぎると揺れた際マシンに負担がかかるため、少しだけ動くよう締めるのがコツとか。経験が必要なワザだ。
後輪の移動に使うバイクリフターと、徐々に締め込みが可能なラッシングベルトは必需品。このほかに車体の傷つきや干渉を防ぐ布やマットなども準備されている。
創業70年の老舗、今村運送が提供するバイク輸送サービス。箱車の自社便を使用し、全国各地(一部離島などを除く)へドアtoドアのバイク輸送を行っている。LINE@も実施中で利用・併用することでさらにコスパを高められる。