バイクブロス・ツーリングフォトコンテストグランプリ発表!

2017年7月~10月まで開催したバイクブロス・ツーリングフォトコンテスト。毎月決まったお題をもとに皆さまに素敵な写真を投稿していただきました。本当にありがとうございました!
10月までの4カ月間、それぞれ5作品の月間賞を発表してきましたが、今回はその20作品の中からグランプリ(1作品)と準ブランプリ(2作品)を発表いたします。
また、今回の選考に関しては、バイクブロス発行のバイク雑誌編集長たちにも加わってもらいました。各編集長の推薦作品にはコメントも頂いてますよ! そして、月間賞よりも豪華なプレゼントとしてグランプリにはバイクブロスの期限付きのポイント3,000pt、準ブランプリにはバイクブロスの期限付きのポイント2,000ptをプレゼント。

「たそがれの田舎道」(KAZUMI さん)

エリア 近畿エリア(京都府)
撮影場所 京都府 亀岡市千代川

レポートから抜粋
9月は少々多忙でしたが、初秋ぽい写真が撮りたかったので、家の近くを軽く流してきました。
意外と知られていないのですが、亀岡の畑エリアは撮影スポットの宝庫です。絶景とは普段気づかないだけで、意外と身近にあるものではないかと思います。

編集部から

僕も夕焼け写真を撮影するのが大好きです。狙ったところでなかなか思う通りになりませんが、夕焼けと彼岸花がとてもいい雰囲気ですね。ちりばめられた雲ではなく、ぽっかり浮かぶような雲の日の撮影だったなら、もっと情緒ある風景になっていたかも知れませんね。夕焼け万歳!! (モトメンテナンス 田口編集長)

フォトコンのお題は夕日。そこへの投稿でしたが、写真を眺める視線は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、彼岸花に強く惹かれました。この手のフォトコンでは遠景を題材にするケースが多い中で、走り過ぎて見落としがちな足下の花を題材としたKAZUMIさんの視点がいいですね。 (ロードライダー 月岡編集長)

家の近くで撮影されたとは驚きです。夕日をストレートに捉えるのではなく、夕日に染められた真っ赤なヒガンバナにフィーチャーし、夕焼けを表現するとは非常にテクニカルな写真ですね。まさに「一本取られました!」といった印象です。 (9月間賞受賞時の編集部員のコメント)

「クジラ出たー!」(がっちゃんさん)

エリア 甲信越エリア(長野県)
撮影場所 内山牧場

レポートから抜粋
それはまるで海を泳ぐクジラのようでした。降水確率が高い中、キャンプ仲間と内山牧場へ行きました。案の定、道中雨に降られ、さらに最後に到着した仲間が一緒に霧を連れてきてしまい、辺りが真っ白に……。日が暮れてきて「今日は山は見れないかな」と話していた時、突然いっきに霧が引き、それは姿を現しました。

編集部から

霧と日没で視界が悪くなっていった中、一瞬のシャッターチャンスを逃さずに、クジラになった荒船山を捉えたのがすごいです。突然霧が引いたのは、雨の中をバイクで走ってきたことへの、天からのご褒美ですよね。 (GARRRR 小川編集長)

これはクジラですね! このクジラを演じている荒船山は、そびえたつ岩盤が特徴的で荒々しい印象の山なのですが、雲海というスペシャルなエッセンスによって、生命力あふれるクジラに大変貌しています。写真がちょっと暗いですが、日が暮れてきているという状況ですからやむなしです。バイクで走ればこんな瞬間に出会うこともできるんですね! (8月間賞受賞時の編集部からのコメント)

「豪華客船が見たい 前編」(ラリルレローソンさん)

エリア 関東エリア(茨城県)
撮影場所 日本橋・横浜大桟橋・横須賀

レポートから抜粋
このツーリングは、横浜「大桟橋」へ豪華客船を観に行かない?」と、友人K君から誘われたのがきっかけでした。でも、オイラ的に都内を走る為、あまり気乗りしませんでした。フェリーがある事に気づき。これだ!千葉に渡れば…っと、行く事に決定!!

編集部から

月間賞の時にも感じましたが「街」というお題で、街の風景を撮影するのではなく、街のシンボルを一部写して、街の雰囲気を出すというアイディアと目線が素晴らしいですね。車両も街並みもすべて写っていなくてもその存在感が伝わる写真です。 (バイクブロス・マガジンズ編集部)

ダイレクトに「街と愛車」を撮影するのではなく、街の象徴、バイクの象徴となるロゴを写したアイディアに拍手!東京タワーもバイクも全体が入っていないにもかかわらず、奥の赤いタワーが「東京タワー」、ロゴは「愛車のD-TRACKER」とわかります。 (10月月間賞受賞時の編集部からのコメント)

グランプリ、準グランプリに選ばれた皆さまには、期限付きのポイントを配布いたします。配布まで少々お時間を頂きますが、ポイント配布のお知らせを送りますのでご了承ください。