
街並みや住まいに溶け込むような素敵なアースカラーで展開するバイクカバー、INFIMO COLORSは、実はカモフラージュ効果もあり、防犯性も高いのです!
アースカラーの定番である“モカ”。駐車スペースやガレージに置かれているストッカーやストレージコンテナで、同系カラーリングを選ばれている方も多いのではないでしょうか?
“モスグリーン”は、カモフラージュ系カラーとしても人気。アウトドアレジャーアイテムやガーデニンググッズなどとも合わせやすいのが特徴となっています。
デニムのような雰囲気を楽しめる“ラピスブルー”は、レブルをはじめとしたクルーザータイプにも似合いそうですね。人とは違うこだわりコーディネートを感じさせます。
バイク歴30年以上になる私は、これまで数え切れないほどの「バイクカバー」を購入してきました。
薄手すぎて頼りなかった低価格タイプ、起毛裏地を備えたプレミアムタイプ、まだ珍しかったブラックカラー……と、さまざまな種類を試してきたのです。
そんな経験を重ねる中で、ここ数年リピート購入しているのが、兵庫県尼崎市に本拠を構える大阪繊維素材株式会社(O.S.S.)のバイクカバーでした。
耐水性能は価格に応じてまちまち、耐久性はどれも1~2年で生地が劣化して破れてしまう――そうした中で、トータル的にもっともコストパフォーマンスに優れていたのがO.S.S.製だったのです。この記事を書くにあたり購入履歴を振り返ったところ、同サイズで8回、別サイズも含めると10回以上も買っていました(笑)。
そのO.S.S.のバイクカバーを再び購入しようと調べていたときに見つけたのが、従来のシルバーでも、最近増えてきたブラックでもない、アースカラーの『バイクカバー INFIMO COLORS』でした。
「これはちょっとオシャレじゃないか!」と心惹かれた一方で、疑り深い性格の私は「どうせすぐに色褪せするのでは? 耐久性も怪しいのでは?」と半信半疑に。
しかし詳細を確認すると、驚いたことに“染色”ではなく、ポリエステル素材を糸にする前の段階で顔料を練り込んでいるため、色抜けしないという仕組みだと分かったのです。
さらにO.S.S.は40年以上の歴史を持つ日本の生地商社。しかも私は、その製品を長年愛用してきたヘビーユーザーでもあるではありませんか。
カラーバリエーションを持つバイクカバーを初めて知った私は、もう興味津々。居てもたってもいられなくなりバイクメディア関係者としての職権(?)をフル活用し、O.S.S.に直談判して『バイクカバー INFIMO COLORS』の実物を見せてもらうことにしたのです!
初めて訪れたO.S.S.の倉庫スペースには、出荷を待つバイクカバーのケースが山のように積み上げられていました。その光景を目にした瞬間、「全国のライダーのバイクライフを支えているんだ!」と、思わず胸が高鳴ります。
さて、今回の目的は『バイクカバー INFIMO COLORS』に関する疑問を解消すること。そこでO.S.S.の代表・津田紋さんにお話を伺いました。
まず気になったのは、「本当に色褪せしないのか?」という点です。
「これまで色付きのバイクカバーは染色が一般的でした。しかし塗装と同じで、どうしても色落ちしやすかったのです。INFIMO COLORSでは、ポリエステルを繊維にする前の段階で顔料を練り込んでいるため、色抜けが格段に起こりにくい。ブラックのカバーと同等か、それ以上です」
実際にサンプルを手にすると、染色品にはない落ち着きと高級感が確かに感じられました。
次に尋ねたのは、「テントなどには昔から色付きがあったのに、なぜバイクカバーにはなかったのか」という疑問です。
「テントは主に夜間に使われるので太陽光の影響が少なく、毎日使うものでもありません。染色生地でも比較的長持ちします。一方でバイクカバーは炎天下や雨風にさらされ、ほぼ毎日使われるもの。だからこそ、INFIMO COLORSのように素材段階で工夫しなければならなかったのです」
なるほど、過酷な使用環境を前提に考えられているからこその素材選びなのです。
さらに津田さんはこう語ります。
「目立ちすぎず街並みに溶け込み、なおかつファッション性の高いカバーを目指しました。実際にユーザーからは“これまでバイクカバーを掛けるのは面倒に感じていましたが、INFIMO COLORSならむしろ掛けたくなる!”という声をいただいています」
加えて、パーツをつなぐステッチは2本針仕上げで耐久性を確保。糸もボディと同色で統一感があり、裏地には防水性の高いポリウレタンシートを採用。バイクカバーに求められる機能と性能をきっちり備えつつ、デザイン性まで兼ね備えた逸品!
これは今後ヒット間違いなしのバイクカバーなのです!!
パーツの接合部などは”2本針仕上げ”となっています。それぞれの生地が巻きあっているため強度があり、防水性も高いものとなっています。
バックミラーにあたる、通称“耳”の部分は、エアベンチレーションが用意されています。バイクのコンディションを保つ際は湿気が大敵。こういった計らいも嬉しいですね。
生地の表面にははっ水性のコーティングが施されている上に、バイクカバーの裏地にポリウレタンシートが貼られています。防水効果はかなり高そうです。
バイクカバーと同色の専用ケースも付属。雨水や夜露が排出されるように下半分はメッシュ素材となっているのもポイント!
ドローコードを車体やガレージに掛けるためのフックが備えられているほか、それらのパーツも同色でコーディネートしているなど、ディテールにも注目です。
全6サイズ。その中にはトップボックス装着車両に対応しているものもあります。原付から大型バイクまでINFIMO COLORSを使うことができますね。
O.S.S.が製造販売を行っているのは、バイクカバーだけにとどまりません。多くのライダーが愛用しているヒット商品、「防寒防水クロロプレン ハンドルカバー」もO.S.S.のアイテム。あなたもユーザーではないですか?
公式ショップ INFIMO Park Side で購入 >>