
メテオ350やクラシック350などの人気モデルを中心に、ロイヤルエンフィールドの最新モデルがずらりと並べられた『ロイヤルエンフィールド湘南』。エンフィールドライフをしっかりサポートする。
2023年モデルの新色も店内に並べられていた。現在人気の高いロイヤルエンフィールドはどれも入荷まで多少の待ち時間があるが、リリカグループは3店もの拠点を構えていることもあり、仕入れ台数も多い。
リラックスして話ができるラウンジスペースも用意されている。ロイヤルエンフィールドに詳しいスタッフから、それぞれの車両のキャラクターや、ライダーとの相性などをよく聞き、自分に合う一台を選びたい。
ロイヤルエンフィールドの前身となる会社が誕生したのは1800年代末期のイギリスでのこと。様々な原動機付の乗り物を開発した後、1901年に初のロイヤルエンフィールド製モーターサイクルが生み出された。日本で言えば明治時代の中頃のことで、世界は農業から工業へと産業主軸のシフトを図っていた。
そんな100年以上前の時代から存在してきたロイヤルエンフィールドは世界最古のモーターサイクルブランドの一つにも数えられており、1970年代からインドの企業が中心となって製造を行い、性能を向上させながら現在まで続いている。今日私たちがロイヤルエンフィールドに触れることができるのは、悠久の流れがあってこそのことであり、なんとも感慨深いものなのである。
今回紹介するロイヤルエンフィールド湘南、ロイヤルエンフィールド東京大田、ロイヤルエンフィールド横浜は、これまでも国内外のバイクメーカーの車両を取り扱ってきたビッグネームであり、その中でロイヤルエンフィールドの魅力もライダーに広く訴求している名門だ。ロイヤルエンフィールド湘南の店前には何台かのロイヤルエンフィールド最新モデルが展示されている、きっとロイヤルエンフィールドを探しに訪れた人々はワクワクさせられることだろう。店内に足を踏み入れると、古き良き時代のモデルスタイルを今まで繋げてきたクラシック350、ボバーカスタムとも呼べるクルーザースタイルのメテオ350、スクランブラータイプのスクラム411など、ロイヤルエンフィールドの人気モデルが多数並べられていた。これまでも多くのロイヤルエンフィールドディーラーに訪問したが、これほどの台数が取り揃えられているショップはまずない。
「リリカグループではロイヤルエンフィールドディーラーを3店舗運営しており、国内に入ってきた車両は箱に入った状態で一度このロイヤルエンフィールド湘南に運ばれます。そしてここで箱開け、整備チェックを行ってから各店舗へと送り届けているのです。そういった関係もあり、ロイヤルエンフィールド湘南は他店と比べて車両が多く見えるのだと思います」とロイヤルエンフィールド湘南の店長である齋藤康治さんは話してくれた。
ロイヤルエンフィールドのミニチュアモデルも販売されている。オーナーになったら同モデルは欲しくなるし、現車はたくさん買えなくても、ミニチュアモデルならフルラインナップを揃えることも可能!?
ロイヤルエンフィールド純正カスタムパーツやアクセサリーバッグ類なども多数取り揃えられている。中でも純正アパレルはバイクに乗る時だけでなく、普段着としても使えるアイテムが多く、人気がある。
ロイヤルエンフィールド湘南の齋藤店長はスーパーバイクでサーキット走行を楽しんだり、ビッグツアラーでロングツーリングへ行ったり、ミニバイクにカスタマイズを施したりと、昔から幅広いバイク遊びを楽しんできた方だ。そんな齋藤さんはロイヤルエンフィールドについてどう思っているのだろうか。
「現在のロイヤルエンフィールドは、とても品質が良くなっています。故障することはめったにないですし、エンジン、フレーム、サスペンションなどもしっかりとしているので、安心してバイクライフを楽しむことができます。ですからバイクに初めて触れるというビギナーライダーでも、海千山千というエキスパートライダーへもお薦めできますし、実際に乗ってもらうと長い歴史を持つロイヤルエンフィールドの懐の深さをしっかりと感じ取ってもらえると思います。
パーツの供給体制もしっかりとしていますし、リリカグループでは長年様々なバイクを扱ってきた経験と知識を活かしたメカニックも強みとなっています。ロイヤルエンフィールドに興味を持っていただいた人たちに、楽しいエンフィールドライフを提供することができるよう幅広くサポートをしています」と齋藤さんは話してくれた。
取り扱っている台数が多いということは、車両やパーツの供給体制に関しても有利だ。さらにカスタムやメンテナンススキルもあるということを考えると、ロイヤルエンフィールドが欲しいと思ったら、リリカグループのロイヤルエンフィールドディーラーに足を運ぶのは得策といえよう。
さらにこれまで販売してきた台数が多いということもあり、ユーズド車両もしばしば入庫されるとのこと。そのほとんどが自社販売、自社整備という履歴が分かっていることもあり、中古車でありながら安心して乗れる一台というのも魅力。タイミングは運しだいだが、もし中古モデルも視野に入れているならば、リリカグループ各店に問い合わせてみるのも良いかもしれないぞ。
ロイヤルエンフィールド湘南の店長である齋藤康治さん。幅広くバイクライフを楽しまれてきた方であり、ロイヤルエンフィールドに関する相談にもしっかりと対応してくれる。選び方から購入後の遊びまで頼れる存在だ。
現在のロイヤルエンフィールド車両は故障やトラブルはほとんどないということではあるが、リリカグループのロイヤルエンフィールドディーラーは、カスタマイズやメンテナンス体制もしっかりとしているので心強い。
リリカグループは販売台数が多く、取材時にはまだ日本に上陸したばかりの箱開け前の車両がいくつも入荷されていた。もし新車オーダーしたならば、自分の買ったバイクの箱の状態も見てみたいところである。
屋外展示されていたメテオ350とクラシック350。これまでもロイヤルエンフィールドを数多く販売してきたこともあり、ユーズド車両が入ってくることもあるとか。運とタイミングもあるが、コストを抑えたいなら中古車の選択も良い。
スクランブラータイプのスクラム411や、メテオ350のフル装備仕様など、様々なモデルが店内に並ぶ。ロイヤルエンフィールド湘南はエンフィールドワールドを体感することできるディーラーとなっている。
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