驚くほどの輝きにリピーター続出! 『デクスソーレ』で最先端コーティングを施工!(動画あり)
掲載日/2022年9月16日
取材協力/Decus Sole Motor Custom & Service.
取材、撮影/小松男 
構成/バイクブロス・マガジンズ
洗車するだけで簡単に輝きを取り戻すことができる、バイクのガラスコーティング。兵庫県西宮市のバイクショップ『Decus Sole(デクスソーレ)』ではガラスコーティングだけでなく、さらに一歩先を行く技術、セラミックコーティングも施工しているのだ!

セラミックコーティングで一段上の“艶感”を手に入れろ!

一昔前に比べ、バイクのボディコーティングはすっかり一般的なものになった。その歴然とした効果を一度味わってしまったがゆえに、所有するバイクすべてにガラスコーティングを行っているというオーナーも多い。ところで、ガラスコーティング以外にもセラミックコーティングというものがあることをご存じだろうか。ガラスコーティングに比べ強度が高く、表面の滑らかさも上、そんなセラミックコーティングをいち早くバイクへと取り入れたのが、兵庫県西宮市のショップ『Decus Sole(デクスソーレ)』だ。

セラミックコーティングが、どんなものか知らない方も多いだろう。デクスソーレの代表を務める横川祐造さんに、セラミックコーティングの特徴を伺ってみた。

「我々が使用するセラミックコーティング剤は『セラミックプロ』というブランドのもので、世界70カ国以上で施工されているインターナショナルなカーディテイリングブランドです。大きな特徴となっているのは、何層にも塗り重ねることで最高9H(JIS規格で定められた硬度の単位)の硬度を持たせられる点と、摩擦係数を極限まで軽減できるということです。そのためスノーボードやジェットスキーの底面などに使われています。私自身、初めてセラミックコーティングが施工された車両を見た際に、その輝きが通常のガラスコーティング以上のものであることに驚かされ、自らサービスを行うことにしたのです」

デクスソーレではセラミックプロの代理店「セラミックプロ神戸」としての一面も持っているのだ。

セラミックコーティング施工後は見た目の美しさだけでなく、触ってみるとその表面の平滑度に驚かされる。雨天時も水滴が残ることなく流れ落ちるというから驚きだ。

セラミックコーティングのバイク施工を行えるのは数店のみ

ガラスコーティングの多くが1層施工なのに対し、セラミックコーティングでは4層の塗り重ねが推奨されており、その分表面を硬くすることができるのである。ガラスコーティング施工後の車両は何度も見たことがあるが、セラミックコーティングは見ただけでも、さらに上を行く艶やかさが伝わってくる。さらに施工面に触れてみると、指先でその平滑度を感じることができる。

ガラスコーティング、セラミックコーティング両者に共通して言えるメリットとしては、施工個所の表面摩擦係数が少ないために、そもそも汚れが付きにくく、簡単な水洗い洗車を行うだけでも、驚くほど汚れが落ち、艶を取り戻すことができるということだ。セラミックコーティングの場合は、さらに艶に深みが出るという部分が利点となってくる。そのためデクスソーレでは新車納車前の施工依頼も多く、車両を手にしたその日から最高の輝きを維持することを希望するユーザーの多さがうかがえる。

精密な温度や湿度管理が求められ、硬化までにかかる時間がかなり短いことなどから高い施工技術が必要なため、全国でもセラミックコーティングをバイクに行っているショップは数店のみとのこと。デクスソーレではガラスコーティングとセラミックコーティングどちらも行っており、クオリティ・コストなどユーザーの要望に合わせてよりより選択のアドバイスもしている。なお、4層に塗り重ねるという施工の手間とコーティング剤コストの面から、おおよそスポーツネイキッド1台あたり、ガラスコーティングで4万4000円から、セラミックコーティングは8万8000円からという料金設定となっている。

愛車を大切にする。美しい輝きを手に入れる。メンテナンスを楽にする。あらゆるメリットがあるバイクコーティング。あなたはガラス? セラミック? どちらのコーティングを選ぶ?

セラミックコーティングの材料『Ceramic Pro(セラミックプロ)』。世界有数の検査、検証、テストおよび認定企業である「SGS」によってテスト・認定されており、最高硬度は9Hを誇る。

コーティング施工の工程を拝見させていただく。まずは洗車をした後に、表面の傷などを落とし均すために、サンダーを使って磨くことからスタート。この作業だけでもパッと見はかなり綺麗になる。


細部までしっかりと磨き上げた後、セラミックコーティングの1層目を塗布してゆく。ボディ全体にまんべんなく塗りこまなくてはならないうえ、硬化が始まる時間が早いため手際の良い施工が求められる。

コーティング剤が残らないように、すぐに拭き取り作業を開始。コーティングされたタンク表面が輝き、横川さんが写り込んでいることが分かる。通常ならば時間を置いて、塗り重ねる作業を繰り返す。


仕上げとなるトップコートを塗布してから、拭き上げて完成。今回は取材のため短縮して作業を行ってもらったが、本来なら最低でも二日間車両を預かって、施工を行っている。


ガラスコーティング、セラミックコーティング共に保証書が付随する。品質の保証や、定期メンテナンスの目安になる上、事故時の保険対応にも用いられることがある。

デクスソーレは、バイクの販売、メンテナンス、カスタムなどを手掛けてきたショップだ。バイクのボディコーティングは古くから行っており、日本におけるバイクコーティングのパイオニア的存在でもある。

Decus Soleのセラミックコーティングの効果を動画で見る

INFORMATION

住所/兵庫県西宮市川西町13-1 メゾンセイミ1F
電話/0798-81-3311
営業時間:10:00〜19:00