
ここ仙台でバイク販売業を営んで31年目を迎えたというバイクショップティーズ。国産4メーカーの取り扱いの他、トライアンフやアプリリア、ベスパ、そしてロイヤルエンフィールドのディーラーとして、仙台市のバイク文化を支えてきた。2020年にロイヤルエンフィールドの代理店がPCIになる以前から、ロイヤルエンフィールドを取り扱ってきて、かれこれ10年ほどになるという。
「うちはクラシックもだいぶ売ってきたのですが、今のロイヤルエンフィールドはとても良くなっていますね。トライアンフのボンネビルも、昔は同じような感じだったんですけど、広く世界に流通しだすと、どんどんクオリティが上がっていくんですよ。これまでロイヤルエンフィールドにあった漠然とした「個性的で癖の強いバイク」というイメージは、現行のコンチネンタルGTやINT、さらに新車種のメテオの登場でどんどん変わってくると思いますよ。来年からはもっと本格的に一般のお客様にアピールできるんじゃないでしょうか」と髙橋さん。
5月に開催したロイヤルエンフィールドの試乗会では青森から山形まで、東北中からライダーが集結してくれたという。
また、バイクショップティーズでは販売の他にレンタルバイクも行っている。趣味として所有するバイクとはまた違い、快適さや利便性の高いバイクが需要があるというレンタルバイクでは、現在のところロイヤルエンフィールドのラインナップはないが、350ccの新型車メテオは検討しているという。
排気量帯が同じことからホンダGB350と比較されることが多く、バイク界の注目を集めているメテオだが、バイクショップティーズのYOUTUBEチャンネルでは早速入荷した車両のエンジンを始動する動画がアップされていた。
バイクショップティーズで開催した試乗会で、お客さんの案内役を勤めたセールスエンジニアの福田映規さんに、車両の感想を伺ってみた。
「世の中にはいろんなバイクがありますが、ロイヤルエンフィールドは『ザ・バイク』というイメージですね。すごく癖があるわけではありませんが、コンチネンタルGTやINTは650ccの二気筒エンジンの鼓動感がとても感じられて、それが自分の操作するアクセルと連動するので『操ってる感』を強く感じることができます。ロイヤルエンフィールドに乗ると、初めてバイクに乗った時の感動を、いつでも思い出すことができます。
乗り心地は、すごく素直です。いい意味で尖ってなくて、初心者にも間口が広く、疲れずにリラックスして楽しむことができます。見た目もクラシックで流行り廃りもなく、ツーリングだけでなく街にも似合うバイクなんですよ」
650ccの空冷二気筒エンジンを搭載した、コンチネンタルGT。セパレートハンドルを装着したカフェレーサースタイルだ。「試乗会でも人気があったのが、このコンチネンタルGTです。まず見た目がもう完成されてますよね。このままカフェやライブハウスに飾ってあってもおかしくないと思います。前傾ポジションで乗るバイクではあるんですけど、実際に乗ってみるとそんなにキツくはなくて、『攻める』というより『流す』という感じで余裕を持って楽しめます」と福田さん。
411ccという日本の免許制度的には「惜しい」排気量のヒマラヤ。しかしエンジンをかけると少し太めの単気筒独特のエンジン音が心地よい。「250ccのオフロードバイクと、流行りのアドベンチャーバイクの中間ポジションですね。人とは違ったアドベンチャーバイクに乗りたいという人にはすごくオススメなバイクです」と福田さん。
店内の奥にはまるでバイク用品店かのようにライディングギア売り場が充実。フルフェイスからジェットタイプまで、デザインも幅広く取り揃えられている。
いくらシンプルなのがウリのロイヤルエンフィールドでも、ETCやドライブレコーダーは取り付けたい。そんな便利アイテムを在庫しているので、納車時に取り付けておいてもらうことも可能だ。
さらにバイクショップティーズでは独自にこんなキャンペーンも。29歳以下で126cc以上のバイクを新車購入すると、納車から一年間の走行距離に応じたクーポンがもらえてしまう。
ロイヤルエンフィールド仙台(バイクショップティーズ)のホームページを見る >>
ロイヤルエンフィールド仙台(バイクショップティーズ)の取扱新車・展示車・試乗車を見る >>