掲載日:2011年06月15日 プロが造るカスタム
フェイズをベースとした本格的なカスタムワークは、おそらくこの車両が初となるはず。手がけたのは、いち早くローダウンなどを試み、フェイズの可能性を探っていた東京都八王子市のバイトだ。
「30才以上の人が、なんのためらいもなく堂々と乗れるスクーター」を意識し、それを証明するように、外観は基本的にノーマルのまま。フロント60mm、リア80mmのローダウンが施されていたり、マフラーなどが換わっているものの、今までのスクーターカスタムに見られるようなエアロメイクは一切なし。しかもペイントは、光の加減でグレーや淡いブルーにも見える落ちついた色合いが特徴的な、トヨタ・プリウスの純正カラーを採用した。そこに、シンプルなシルバーリーフやピンストが施されつつ、思わず「純正?」と勘違いするほど絶妙な塗り分けにより、このスタイルを完成させている。
自分の愛車で“シンプル”を目指そうとしている方にとっては、貴重なアドバイスがきっと溢れているはずだ。
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