掲載日:2011年05月31日 プロが造るカスタム
世界中を探しても、アルミのダブルビームフレームにフロントが倒立フォーク、リアがモノサスのビッグスクーターは、このモデルだけだろう。後ろ足を跳ね上げて乗車してしまう、そのスポーティなルックスから想像できるのは、十中八九、ホットな走りである。
製作したのは、スクーターレースでもその名を馳せるガレージミッション。当然のことのようにエンジンは内部まで手が入れられ、駆動系は全てマロッシで統一。おまけにFCRキャブ35φまでおごられ、同ショップのコンセプトをそのまま踏襲されている。走りにこだわる=ブレーキの性能もアップ。これもミッション流のチューニングの一つだ。
ドレスアップよりも機能性を重視しているが、トータルでの完成形を良く見てもらいたい。ローダウンという言葉を忘れさせるスポーティな見た目は、必ずや人の目を惹きつける。日本のスクーターには決して出来ない、このスパルタンなデザインが背後に現れたら要注意!! ノーマルでもめちゃくちゃ速いんです。
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