掲載日:2026年03月04日 プロが造るカスタム
取材協力/CUSTOM SHOP ETERNITY 取材・写真・文/ガスグラフィックス

埼玉県草加市で活動を続けるカスタムショップエタニティは、車両製作と共に、自社オリジナルエアロを開発販売しており、ブーム当時からも絶大な支持を集めていた。
同店のエアロは、派手過ぎないシンプルなデザインを信条としており、特に渋さを極めたいユーザーからの人気が高かった。
そんなエタニティのマジェスティC用エアロ5点をフル装備しつつ、外装色を派手に彩ったこちらの車両。ラグジュアリーとグリッターを巧みに融合させたマジェスティCとして、製作当初話題となったのだった。

装着されたエアロは、フロントチョップフェイス、フロントフェンダー、サイドカウル、アンダースポイラー、そしてウイングの5点。ひとつのブランドに統一したことでの一体感は、もはや言う必要も無いレベルで完璧に成立している。
特にエタニティのエアロは、それぞれのパーツの麗しいライン構成に定評があったので、各エアロを全て装着したこのマジェスティCを眺めて、改めてその美しさを実感する人も多いだろう。
しかも、定番の単色系でまとめれば見事なラグジュアリースタイルが完成するのに、外装はファイヤーパターン、インナーはシルバーフレークと、ルックスだけは派手なグリッター路線を追求。
対照的なスタイルを融合させるテクニックは、プロショップとしての鍛え抜かれたセンスと技術の賜物であった。それを、製作から20年近くが経過するこの令和の時代に思い知らされる1台だ。

エタニティ製のチョップフェイスは、均整がとれたヘッドライト、単調な中にも抑揚を感じる面構成など、美しいデザインが人気だった。そのボリュームにマッチしたサイドカウル、フロントフェンダーとの相性は申し分なし。

後方に向かい、ほどよい出し幅が秀逸だったリアスポイラー。派手ではないが、決して地味でもない。そのバランス感は真横から見るとより一層理解できる。ウェーブ製LEDテールも当時の大ヒット商品だった。

サイレンサーの長さが短く、シルバーカーボンを使ったエタニティ製オリジナルサイレンサー。それを左右2本出しでセットしているが、これも装着位置、サイズ感などが絶妙なため、派手に感じさせないのがポイント。

シルバーカーボンは、エアサスのシリンダーやメッキプーリーカバーとの相性も抜群。最近ではラグジュアリースタイルを好むユーザーは希少かもしれないが、ぜひマネをしてほしいテクニックだ。

インナーをシルバーフレークでペイントしたことで、派手な外装と見事に調和した。ハンドル周りも、電装類のコード以外は徹底的にフルメッキでまとめた。細かい箇所も含めて、この徹底したこだわりが車両完成度の高さに繋がっている。

シートもワンオフの張り替えにより、表皮をシルバーへと変更。インナーのシルバーフレークと同系色、かつ色味が明るいため、車両の雰囲気が暗くならずによりカスタム感を強調している。

当時流行したスピナーも装着。足回りのドレスアップは、ホイールやブレーキ周りの変更だけではなく、こういった回転系アイテムも用意されていた時代が懐かしい。

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