掲載日:2019年07月24日 プロが造るカスタム
取材・写真・文/ガスグラフィックス
取材協力/バイクショップ導楽(TEL 099-204-7744)
鹿児島の導楽は、マグザムのハードカスタムを得意としている。前後にエアサスを付け、フレーム着地ができるようにフレームを加工。ここに、人気の定番エアロを装着し、ワイヤーホイールを履かすことで、人気のスタイルを表現している。
しかし、「導楽スタイル」とするためには、もうひとつ重要な味付けがある。それが、ペイントだ。
今回のマグザムに使用された色は、キャンディオレンジタンジェリン。オレンジの中でも、赤みが強く主張する色合いが特徴だ。この色をベースに、独特のグラフィックとシルバーリースを使ってショップロゴを描いたことで、ポップなハードカスタムマグザムが完成した。
グリップ、リアテールランプ、シートやワイヤーホイールのリムなど、要所は全て基本色で統一。そこに、青系のグラフィックが施されているため、よりメリハリの効いたグラフィックで、人目をひく存在感を獲得したのだ。
ノーマルでは一眼デザインだが、エッジの効いた独特の二眼ヘッドライトが印象的。ジャムマスターモータービルドからリリースされている、マグザムファンにとっては人気のチョップフェイスだ。
スロットルワイヤーをハンドルバーの中に入れ込むインナースロットル化で、限りなくシンプルなスタイルを目指したハンドルまわり。メッキとグリップのキャンディオレンジタンジェリンのコントラストが眩しく煌めく。く
リアカウルも、基本色とグラフィックを施す。テールランプを同色とすることで、全体の統一感もバッチリ。ナンバーは左側にオフセットしている。
FRPシートといえばフラットタイプが定番だが、こちらのズーム製はバケットタイプのデザインが最大のポイント。視覚的ローダウン効果ではなく、乗り手のポジションを最低限安定させいたいユーザーにお勧めの商品だ。
導楽はもちろん、マグザムのハードカスタムでは定番中の定番となったワイヤーホイール。フロントフォークのボトムケース、リムなどをボディ同色にアレンジしている。
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