掲載日:2019年02月06日 プロが造るカスタム
取材協力/インターセプト
取材・写真・文/ガスグラフィックス
このエッジが強調された巨大なリアスポイラーが、ズームの特徴。元々はクルマのバニング系で名を馳せたブランドだけに、グリッターなデザインはお手の物。このルックスと、14インチのワーク・エクイップを履かせたリアタイヤの存在感は、他のブランドでは獲得できない唯一無二のスタイルとなる。
フロントフェイスは、細いデザインでシャープな目元を演出できるトップモスト製。各コンテストで様々な有名車両がこのフェイスを装着していたため、10年以上に渡ってCJ43スカイウェイブ乗りに支持されている定番品だ。
純正の13インチホイールをそのまま使用しているが、320φサンスター製ビッグローターや、ベルリンが―の6potキャリパーの影響で、迫力が増したフロント回り。サイドカウルに埋め込まれたワンオフLEDも含めて、ハード系の常套手段を余すところなく再現している。
こちらもブランドが消滅しているため、現代のスカイウェイブ乗りにとっては幻の製品となるTECH GARAGE S4製セパレートハンドル。ビッグスクーターでスポーティーなスタイルを手に入れるための必需品であり、高級感溢れるデザインも人気となった理由のひとつ。今となっては、「神アイテム」として崇めたてられてもおかしくない製品だ。
フロントホイール右側に装着されているのも、懐かしの時代を思い出させてくれるスピナーだ。元々は、アメリカのカーカスタム文化のひとつ、ラージホイールを装着したラグジュアリースタイルをインスパイア―したものであり、各社から販売されていた。
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