掲載日:2019年01月09日 プロが造るカスタム
取材協力/インターセプト
取材・写真・文/ガスグラフィックス
ノーマルの二眼ヘッドライトをシャープなデザインに変更し、かつできるだけ光量も確保するベストバランスを持つ人気商品は、エタニティ製。スクリーン部分をカットするチョップタイプのため、視覚的なローダウン効果も抜群。しかも、昨今の過激なチョップフェイスのように、メーター移設が不要なため、ライトカスタムユーザーからも支持されている。
エンジンスワップによる醍醐味が、このリアホイールの太足化だ。変換ハブを使用することで4穴のクルマ用が装着できるため、一般的なバイクカスタムではありえない、ホイール選びという楽しみ方も増えるのがビッグスクーターならでは。この車両ではスポーク部分をフロントホイールと同色に揃えており、シンプル系のイメージをさらに強調している。
スポーティスタイルを追求するため、ビジュアルだけではなくパーツチョイスにも気を遣う。その結果、サイレンサーはヨシムラを採用。パワーフィール、音質、ルックス、そして装着した際の存在感と、誰もが納得する完成度の高さはさすが世界的ブランド。
バネサスで極限までローダウンを目指すときに採用されることが多いのが、フロントフォークの逆付けだ。その結果キャリパーも逆付けとなり、そこがドレスアップのためのビジュアルポイントにもなる。それをふまえて、このフォルツァは、ラジアルマウントタイプのキャリパーをセッティング。
フラットシートでありながら乗り心地を重視して作られたのが、このインターセプト製だ。見た目重視のハードカスタムではなく、あくまでも日常使いを最優先するためのパーツチョイス。様々なスタイルのカスタムショップがある中で、インターセプトは快適性にもこだわって車輛製作に挑んでいるのだ。
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