掲載日:2018年12月19日 プロが造るカスタム
取材協力/ゴッティ
取材・写真・文/ガスグラフィックス
GOTTYが得意とするカスタムペイントは、車体の各部からシートにまで施される。FRPフラットシートは、実用性ではなく、カスタム車両としての完成度を高めるアイテムであると割り切ることが、ビッグスクーターの世界観を楽しむための、ひとつの重要なポイントとなる。
ノーマルのマグザムらしいデザインは残しつつも、エッジを効かせたダクト各部など、これまでにないフェイスデザインを採用。グラフィックだけではない、この造形センスもまたGOTTYらしさのひとつである。
リアタイヤばかりに目が行きがちだが、実はフロントにも4輪用のワーク製ホイールを装着済み。フロント、リア共に太足化することで、車両全体の存在感を高める。他のバイクのカスタムジャンルでは見かけない、ビッグスクーターならではの発想だ。
リアカウルなどもワンオフ造形しワイド感を強調した。こうすることで、特大サイズのリアホイールに負けないボディの迫力を演出している。こういった全体のバランス感覚も、長年に渡ってビッグスクーターカスタムの最前線をいくGOTTYらしさに溢れている。
ワーク製ホイールは、ビッグスクーターの太足カスタムの中では定番パーツとなっている。ホイールのサイズ感に合わせるかのように、ワイドでシャープに演出されたリアまわりのエアロも、GOTTYのワンオフ造形によるもの。また、マフラーも車両全体のデザインに合わせてセレクトされている。
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