掲載日:2018年03月28日 プロが造るカスタム
取材協力/ロータス
取材・写真・文/ガスグラフィックス
フロント周りの高さを抑えるための人気アイテム『スーパーローフェイス』はロータスのオリジナル商品。純正メーターパネルの取り外しなど加工が必要だが、この低さと鋭いヘッドライトのデザインで、ハードカスタムに憧れるユーザーの人気商品となっている。
ハンドルも同じくロータスによるオリジナル『298極絞りブラック』。商品名にある298とは、左右のグリップ間の距離が298mmだということ。極絞りと謳うだけにビッグスクーターのカスタムでは、絞りハンドルが定番となっている証拠だ。
リアカウルからスポイラーにかけて流れるようにデザインされた一体型リアボディカウルは、ロータスのワンオフ加工によるもの。後付け感が出ないように、リアカウルを一体化とすることで、車両全体のバランスを違和感なくまとめてある。テールランプ、ウインカーの移植も伴うため、技術とセンスが求められる重要な部分だ。
4輪の旧車界で大人気だったホイールのスピードスター/スーパーシャークを復刻した『スターシャーク』を使用。インナーにデザインされたダブルの4つ星は、スクーターにも充分マッチすることを証明した。このホイール選択のセンスもロータスが支持される理由のひとつになっている。
描かれたキャラクターはラブライブに登場する『小泉花陽』ちゃん。キャラクター部分は切り文字ステッカー仕様だが、そのまわりのレタリングなどを泉総合芸術會が担当した。ビッグスクーターのFRPフラットシートは面積が大きいため、グラフィックに拘りたいユーザーにお薦めしたいカスタムである。
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