掲載日:2018年03月07日 プロが造るカスタム
取材協力/ロータス
取材・写真・文/ガスグラフィックス
フロントフェイスはフロントメーターカバーをチョップすることで装着可能となる。CJ44スカイウェイブの特徴である一眼の長いヘッドライトデザインを二眼に変更し、ウィンカーはノーマルをそのまま活かしている。
FRP製ながらも人間工学に基づいてホールド性を高めたのがこのハイスペックシリーズのシートだ。しかも、ロータスがリアスポイラーと一体化したワンオフ造形を担当。リアテールまわりとの秀逸なバランスは、ロータスのセンスと技術が集約されている。
ロータスはリアホイールのセレクトにもこだわりを見せる。この車両にはレイズ製TE37をチョイス。人気の6本スポークは、スカイウェイブにもマッチしている。
インナー下部のダクトデザインや迫力のアンダーカウルも全てクローバー製ハイスペックシリーズによるもの。特にアンダーカウルは、ロングホイール加工を施した際にできる車体とエンジンの隙間をカバーしつつ、導風ダクトによりエンジンも冷却するデザインが採用されている。
ロータスは、エアロをはじめ様々なオリジナルパーツをラインナップしているが、その中でも人気のアイテムがこの417ハンドル。左右のグリップ間隔が41.7cmという絞りが特徴で、そのサイズがそのまま商品名となっている。このメッキとブラックの2種類が販売中。
ロータスによるロングホイール加工は、強度、直進安定性、そして見た目にもこだわった逸品。この技術とセンスが、数々のハードカスタム車両を生み出すキーポイントになっているのだ。
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