掲載日:2017年12月27日 プロが造るカスタム
取材協力/インターセプト
取材・写真・文/ガスグラフィックス
ビッグスクーターの外装カスタムの方向性としては、単色仕上げによるシンプルなスタイルから、ミューラルペイントを施したローライダースタイルなどが一般的だが、ここに紹介するフォルツァはその傾向とは一線を画す“宇宙”を表現したグラフィックが印象的な1台だ。
大柄なボディを持つビッグスクーターは、バイクと比較して外装カスタムで楽しめることも大きなポイントのひとつ。その長所を生かし、ボディをアートボードにして、オーナーが頭の中でイメージしていた世界観をラッピングにして表現したのだ。
車体本体は、ローダウン+ロングホイール化のみで、大がかりなハードカスタムは施していない、いわゆるシンプル系。車体作りはシンプルに、しかし外装は大胆に、という相反するカスタム内容が新鮮だ。4輪タイヤを履かせたり、フレーム加工をして極端なローダウンスタイルにせず、走りに支障のない程度のローダウンとロングホイール、そしてグラフィックを変えるだけで、ビッグスクーターのカスタムは楽しめるのだということをこのフォルツァが証明してくれている。
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