掲載日:2017年09月27日 プロが造るカスタム
取材協力/インターセプト
取材・写真・文/ガスグラフィックス
ビッグスクーターにクルマのホイールを装着するというアイデアは、CJ43(型式)スカイウェイブが片持ち式構造だったことがきっかけだった。ノーマルでは右側から3本のボルトでホイールが装着されている。これをクルマと同様の4穴に変更できれば、ホイールの選択肢が広がる。つまり、3穴から4穴への変換ハブを用意し、フレームやエンジンハンガー加工で重心位置の問題を解決すればOK。そして生まれたハードカスタムが、今でも続くこの4輪太足化なのだ。
インターセプトが作ったこのスカイウェイブは、そんな当時の趣を充分に感じさせてくれるスタイルが印象的。選ばれたホイールは、クルマの旧車の世界で人気のスピードスター マークI。リアカウルはヤマハ・TMAXのエアロを多数ラインナップする弥生製のレース用をセレクト。これだけでも、この車両の存在感は抜群だ。
セパレードハンドル、メーター移設など、様々なハードメニューを織り交ぜながら完成されたこのバランスが、インターセプトスタイルなのだ。
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