掲載日:2018年12月18日 バイク用品インプレッション
取材協力/ワイズギア
文/ANIMAL HOUSE 写真/井上 演、ANIMAL HOUSE 記事提供/二輪生活編集部
※この記事は『二輪生活』vol.11号に掲載された内容を再編集したものです
ライディングギア、パーツ、ガジェット……、リーズナブルなモノを購入するのもいいが、ハイエンドモデルを買っておいて間違いはない。使い勝手、安全性、耐久性、所有感。上級モデルにはその価格以上の価値が、必ずある。これから数回にわたってそんなハイエンドモデルのアイテムを紹介していく。第2回目はY'S GEARのプレミアムバイクカバーG。雨風を防ぐことが主な目的だが、愛車を真に綺麗に保つためには多くの機能が求められるのだ。
盗難、浸水、サビ、台風などによるカバーの紛失、カバーによる擦り傷など、およそ考えられるトラブルを可能な限り防ぐハイエンドモデルが、ワイズギアが開発したプレミアムバイクカバーGだ。
開発の上で特にこだわったポイントは2点。裏地に柔らかい手触りの起毛素材を採用することで、カバーをかけたり外したりする時に車体につく細かい擦りキズを最小限に抑えることができる。
また、縫い目なしの一枚布で構成された天面は雨水が溜まりにくく、浸水しにくい。
バイクカバーはサビや傷から愛車を守ってくれる小さなガレージのようなもの。妥協せずにベストな選択をすることをオススメしたい。
前輪、後輪にそれぞれバイクロック用の大型スリットが空けられていて、盗難防止効果も。直径70mmまで対応しているため、頑丈なロックが使用できる。価格は2万5920円~(税8%込み)。
合わせて使いたい防犯アイテムはこちら。ワイズギアから発売しているインターセプターS4 HYBRID 1.2m。価格は6,048円(税8%込み)。
せっかくカバーをかけても強風で飛ばされてしまって、バイクが雨ざらしに……なんてことのないようにカバーをマシンにフィットさせるアジャストシステム搭載。
カバーの裾部分にはアジャストコードもついていて、簡単にバタつき防止が可能。
カバーを被せる時、剥がす時に地面に擦れやすい下部分には引裂き強度に優れたリップストップ生地を採用。破れにくく、砂埃もつきにくい。
裏地はバイクを傷つけないようソフトで高級感のある起毛加工の厚手平織り生地を採用。帯電防止加工が施してあるため、ホコリなどがつきにくい。
外したカバーをコンパクトに収納して、保管や持ち運ぶことができる収納袋つき。
湿気はサビの原因になるバイクの天敵。このプレミアムバイクカバーG には、雨の日でもカバーの中に湿気が溜まらないようにエアベンチレーションが装備されている。開口部が下向きになっていて、湿気を逃しつつ雨水の侵入も防ぐことができる。
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