
リアのメンテナンススタンドがけをマスターしたら、フロントホイールを浮かすことができるフロントスタンドがけにも挑戦しよう!!さらにみかんちゃんは自らの愛車でスタンド上げに挑戦!! もう、すっかりスタンドがけをマスターしてしまったようなのです。
フロントスタンド 1万9500円(税別)/J-TRIPのフロントスタンドはマイチェンを重ね、ほぼすべての機種に使うことができる。フロントスタンドは必ずリアスタンドをかけている時に使用する。フロントスタンドのみの使用はNGだ。
万が一フロントフェンダーを傷つけないためにも、フロントフェンダーをウエス等でガードしておく。慣れれば必要は無いが、転ばぬ先の杖だ!!
フロントスタンドはステアリングステムシャフト下の穴を支点にして持ち上げる。この穴は99%の機種にあるものなので、汎用性が高いのだ。
フロントスタンドをかけたい機種のステムシャフトの穴径に合ったスタンド付属のカラーを選択し、サイズに合ったカラーをスタンドにボルトで固定する。
固定したスタンドカラー部分をステムシャフトパイプ穴に挿し込めば準備完了。この時にフェンダーなど車体を傷つけないように注意しよう。
カラーがステムシャフトパイプの穴にしっかり入っているのを確認したら、スタンドのハンドル部分を両手で掴んで体重をかけて降ろす。
準備をしっかりしよう。フロントブレーキレバーを握った状態にすることで、車体が動く心配が無くなる。ブレーキロック用ゴムは用品店などで手に入る。
CBR250Rのスイングアームにはフックボルトの受けが付いておらず、中空アクスルシャフトでもないので、L受けを使用してスタンドを上げる。
ハンドルは左いっぱいに切っておく。バイクはハンドルを切った方向に倒れるので、万が一バランスを崩した際にサイドスタンドの方に倒れる。
スタンドアップ前のハンドル、サイドスタンド、フロントブレーキの3 点のお約束を確認したら、テール周りを掴んで車体を立てる。
車体が自立したら片手でバイクを支えつつスタンドを手繰り寄せる。ここが最も難しいが、車体が倒れてもサイドスタンド側だぞ!!
L字受けが両側とも均等にスイングアームを支えているのを目視で確認。受ける位置はアクスルシャフトより前で、なるべく車体後ろ側が理想。
全体重をかけてスタンドのハンドル部分を降ろす。一般成人男性ならほぼ力は必要ないが、みかんちゃんは全力フルパワーなのだ!!