HOT CHOP SPEED SHOPの手による1973年式のショベルヘッド。作り手が最も拘ったのは、この車両の顔とも言えるオールドのガーターフォークとシッシーバーの取り付け角度。カスタムペイントはシェイキン清水が担当している。
■掲載日/2011年09月20日 ■メーカー/ハーレーダビッドソン
■投稿者/HOTBIKE JAPAN編集部

シャリィとの2大巨塔とも言われるクラシック4ミニがダックス。しかし旧車だからといって侮れないのがカスタムの世界。水野鈑金が手がけたこの車両はエンジンに武川製スーパーヘッド+Rを用いて138cc化! そのパワーはノーマルの50ccからしたら、もう想像を絶するものだ。
もちろんエンジン中身だけでなく車体の全てに手が入れられていて、問答無用の迫力を誇っている。面白い形状のマフラーはエムキッズ製です! 人気のアンダーカウルも、単に装着するのではなくダクト加工を施しての装着。これぞ一歩先ゆくアイデアなのだ!
ホンダモンキーを筆頭に通称4ミニと呼ばれる50cc~125ccのマシンをベースとしたカスタムマシン、パーツを奥深くまで紹介。その他、エンジンの全バラ模様やボアアップキットの組み込み、メンテナンスまでと初心者からマニアまで楽しめる特集を企画しています!
オートバイを公道で運転するには、法律でヘルメットの着用義務が定められている国は多い。ヘルメットが頭部を守るように、グローブは手のひら全体を保護している。しかし世界108カ国をツーリングしてみると、日本をはじめ、グローブの使用を強制する国はなかった。そんな悠長なことでいいのだろうか! グローブを着用せず転倒し、もし指を怪我したら微妙なクラッチワークや絶妙なブレーキングなどできるはずがないし、怪我をしていなくてもレバー操作が下手だと言われ続ける私は、グローブの選択が悪いのだろう。
世界一周ツーリングに持って行くグローブの条件は、赤道に近い所やジャングルでの蒸し暑さと、そして両極の近くや標高の高い所での寒さに対応できる構造をしていることと、少しくらいなら我慢できる精神力だろう。簡単に言うと、そんなにかさ張らないので、少なくとも夏用と冬用の2種類のグローブを持って行けということだ。
若さゆえだろう、そういった実用性を無視して、私は革のグローブを夏用にチョイスした。グリップスワニーというアウトドア用のグローブだ。アメリカ製なのでサイズが大きく、問題とすれば、いい大人がSサイズを選ぶ恥ずかしさをクリアしなくてはならない、ということかもしれない。
はじめの頃はしなやかで、ほんのりと革が香り、毎日手につけるのが楽しみだった。火のついた焚き木を持っても、革はナイロンのように溶けることはない。雨に塗れるとヌルヌル気持ち悪いのは、革を自分の手の形に合わせるのに必要な行為だと思い込みさえすれば我慢できるだろう。また、破れた革は水に濡れたタイミングで縫うと、乾いている時よりも縫いやすいのも発見した。しかし炎天下でも雨の日でもほぼ毎日つけていたため、1年も過ぎるとミンクオイルを塗っても脂っ気が抜けてミイラのようにひび割れてきてしまった。たいてい動かす頻度の高いクラッチ側から素材が薄くなり、縫う場所がなくなったら交換時だろう。


1.あなたが注目するカスタムショップは? またその理由は?
KICK BACK
2.今一番欲しいカスタムパーツやアイテムは何ですか?
サイレンサー
3.あなたがオススメするアーティスト(ミュージシャン、芸能人など)を教えてください。
秦 基博
4.愛車のこだわりパーツや自慢、そのほかなんでもご自由に書いてください!
全てが好みです!

取材協力/プロト 取材・文/木村 圭吾 構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
掲載日/2011年9月16日

バンス&ハインズはアメリカのマフラーメーカーであり、1980年にドラッグレーサーのトップライダーだったテリー・バンスと、そのトップエンジンビルダーであったバイロン・ハインズの2人によって設立された。当初はドラッグレース用マフラーやエンジンチューンから始まり、その後 AMA スーパーバイク参戦など、レーシングチーム及びビルダーとして頭角を現し、その名を響かせた。
日本国内においても「バンス管」の愛称で親しまれたエキゾーストシステムは一世を風靡し、ホンダ CB-F 系やスズキのカタナ、カワサキのZ系といったビッグバイクを中心に装着され、そのサイレンサー部分に燦然と輝く 『VANCE & HINES』 のロゴは、カスタム指向のライダーにとって憧れの逸品でもあった。

現行車への対応も積極的に進めており、サイレンサー部分のみを交換するスリップオンを中心に、スーパースポーツ系からツーリングモデルまでラインナップしている。その魅力はアメリカ製ならではのデザイン性と、各部の仕上げの良さにあると言えるだろう。
国産スポーツバイク向けとしては CS1 があり、基本形状は3種類。それぞれポリッシュとブラックの2色が用意されている。材質はステンレスで軽量化にも貢献し、また迫力あるサウンドも実現している。

現行スーパースポーツ系や旧車系以外にも、逆輸入のクルーザー系や、ハーレー用もラインナップされている。スタイリングを崩すことなく、大幅なルックスの向上が図れる点は、本場アメリカの製品ならではであろう。

SHADOW AERO 750 用

RAIDER (YAMAHA XV1900)用


1.あなたが注目するカスタムショップは? またその理由は?
2.今一番欲しいカスタムパーツやアイテムは何ですか?
FCRキャブレター
3.あなたがオススメするアーティスト(ミュージシャン、芸能人など)を教えてください。
TMGE
4.愛車のこだわりパーツや自慢、そのほかなんでもご自由に書いてください!
ビキニカウル、シートカウル
自分のマシンの前後リムカラーリングを手軽に変えられるデカールセットが登場。6色のラインナップから選べるのもうれしい。リムのキズ隠しにも効果を発揮する一品。

[ 商品情報 ]
S3
ホイルカラーチェンジ
価格/6900円
適合車種/フロント21インチ、リヤ18インチ車
カラー/レッド、ブルー、オレンジ、グリーン、ホワイト、ブラック
[ お問合せ ]
059-370-2689
[記事提供]

まずはブリーフィングから。事前の注意などの後、みんなで準備体操。この時点ですでにかなりの暑さです。
まだまだ残暑の厳しい9月6日、今年3回目となるウイリースクールが開催されました。
参加者が累計500人を超えたという人気のスクールで、ガルル誌面でもおなじみの小林直樹さんが、トライアル選手やスクールの講師としての長いキャリアで培ってきた技術やノウハウを惜しげもなくレクチャーしてくれます。数々のイベントやスクールで磨かれたトークも絶好調で、リラックスした雰囲気の中進むスクールは、参加者の皆さんにも「分かりやすい」「いろいろと納得できた」と好評でした。
今回はかなりの参加者がウイリーに成功していたのですが、皆さんにお話を聞いてみたところ、意外にも初参加の方が多く、お話を聞けた13人中10人が初参加、中には「スクール自体が始めて」という方や「10年ぶりのバイク」という方もいて驚きでした。群馬県から参加されたグループの方が1人車両トラブルのため残念ながら見学となってしまいましたが、「もちろん参加したかったけど、レクチャーを聴いているだけでもすごく参考になりました」とコメントされていてちょっと安心しました。
真夏のような日差しの中、大汗をかきながらも、皆さん収穫の多い1日となったようで、満面の笑みでお答えいただきました。
2011年のウイリースクールは残すところ12月4日(日)の1回。寒い時期ではありますが、日曜日の開催ですので、平日の回に参加できなかったライダーにはチャンスですね。今回は平日開催にもかかわらず、20人の定員を超えてキャンセル待ちが出たそうなので、参加を考えている方はお早めにオフロードバイク専門店『オフロードワールド』(電話/0467-88-1399)までお問い合わせください。

01実際にバイクに乗る前に、スクールの流れとウイリーするときのポイントなど実演を交えて説明をします。

02いよいよ実践開始です。まずは低速でバランスをとりながら直進します。ウイリーを安定させるための基本中の基本です。

03続いてボディアクションの練習。参加者にもやってみてもらいながらの説明でわかりやすいですね。

04フロント加重からリア加重へと切り替えて、反動を利用してキッカケを作ります。もちろんこのときも低速でバランス走行です。

05次のステップの説明の合間に談笑。もちろん乗ってるときは真剣ですが、適度な休息は効率を高めます。

06ボディアクションを覚えたら、次はアクセルワークです。握りの位置や握り方にもコツがあるんです。

07お次はクラッチワーク。うまくいくと停止状態からでもそれほどアクセルを開けずにスッとフロントが浮きます。こちらの参加者の方もうまく上がりました。

08この辺りまで来るとタイヤが上がる参加者が多数。皆さん上達が早いですね。待っている間に個別にアドバイスをもらえるのもうれしいところ。

09あまりに暑いのでちょっと長めに休憩。談笑しながらも、皆さんいろいろと質問していました。

10リラックスした後は、再び集中してトライです。結構長くウイリーできる方も出てきました。

11群馬からKLRで参加のシノザキさん。スクール自体初めてとのことですが、かなりの出来映えでした。「こういう所できちんと教わるのはとても良い機会でした。もっと長く、もっと高くを目指します。」とのコメント

12SX200Rのシミズさんも群馬から参加。「基本からしっかり学べてよかった。安定にはまだまだです」とのコメントでしたが、写真を見ても分かる通り、かなりきれいにできてました。

13こちらは参加2回目、CRMのイヌイさん。「前回よりは良くなったと思うけど、もちょっとがんばらないと。」とのこと。オフロードスクールの方にも参加しているそうですが、ピーキーな2ストをうまくコントロールしてました。

143回目の参加のシイナさん。低速でのコントロールのレベルアップのために参加しているそうです。「今までの癖でついフロントを押さえてしまう」と、自分の課題をしっかり見つけていました。

15KLX125で参加のカサイさん。「それなりにできたがバランスが難しい。アドバイスをもらったのでそれを活かしてまた練習します」と10年ぶりに購入したというバイクを楽しんでいるのが伝わってきました。

16グラフィックが施されたDR-Zで参加のエトウさんは「最初はちょっとビビッてました」とのことでしたが「今日はバイクの調子がいまいちだったので次回はきちんと整備してまた参加します」と楽しめたようです。

17こちらはブラックの外装にグラフィックのDR-Zのキハラさん。「楽しかったしそれなりにできたけど、もっと上げたかった」とのことですが、初参加とは思えない見事なウイリーでした。

18CRMで参加のサイダさん。「オフもスクールも、もっと若いうちからやってみればよかった」とのこと。以前に我流でチャレンジしたそうですが、今回きちんと教わったことでさらにレベルアップしたようですね。

19「前回は仕事で途中までだったので参加は1.5回目?」というWR250のコンドウさん。『教えたことがちゃんと理解できてる』と小林先生にコメントをもらえたそうです。確かにバッチリできてます。

20今回一番安定感のあったWR250のヤギシタさん。「それなりに練習はして来ましたが、講習を受けたら断然やりやすくなった」とのこと。フロントの上がり具合も、バランスもバッチリでした。

21タイミングが合わずお話を聞けなかったのですが、こちらのDトラッカーの方は今回最も上達した参加者でしょう。初参加とのことですが、ほぼ端から端までウイリーできていました。

22恒例のオソノリ大会。最後にゴールしたひとの勝ちという特殊なルールです。決勝は小林先生も参加して大盛り上がりでした。

23最後は揃って記念写真。皆さんの笑顔が充実した1日だったことを物語っていますね。

スペシャルパーツ武川といえば4ミニカスタムパーツ業界のトップに君臨する老舗メーカー。どこかこれまでのKSR110とは違った雰囲気のこの車両は、実はタイカワサキで現在発売中のKSR110をベースにしたものなのだ。
ハンドルやウインカー、オイルクーラーなど実は武川製パーツでカスタムされているが、大きな変更点としてはやはり178ccまでスープアップされたエンジンだ。武川の最高峰ヘッドであるスーパーヘッド4バルブが組まれ、スペシャルクラッチとミニの領域を超えたとも言える。ちなみに国内で販売されていたKSR110のパーツとも互換性があるそうで、このタイカワサキのKSR110はこれからのカワサキ派にありがたい? 1台となるはずだ。
ホンダモンキーを筆頭に通称4ミニと呼ばれる50cc~125ccのマシンをベースとしたカスタムマシン、パーツを奥深くまで紹介。その他、エンジンの全バラ模様やボアアップキットの組み込み、メンテナンスまでと初心者からマニアまで楽しめる特集を企画しています!

ブルートゥース仕様が主流となっているオートバイ用ワイヤレスインカムだが、その中でとくに高い人気を誇るのが、サインハウスが扱うB+COM(ビーコム)である。これまでB+COMはSB203とSB213の2種類が選べたが、先日第2世代のSB213をさらに改良したSB213 EVOが登場した。今回は人気のB+COM最新鋭モデルを紹介したい。
もう既にご存知の人のほうが多いだろうが、まずは簡単にブルートゥースについて説明しておきたい。ごくごく簡単に言ってしまうと、免許不要の短距離用デジタル無線規格のことで、いまや携帯電話からポータブルミュージックプレーヤーに至るまで採用されており、用途に応じてペアリング(相互リンク)させるとワイヤレスで機能拡張が図れるのが最大の特徴だ。最近はヘッドフォンもブルートゥース化されはじめ、コードレスで音楽を楽しめる時代。オートバイ用インカムは主目的が同行している仲間との会話だから、以前から無線を利用した製品はあったが、ブルートゥースの場合同様の距離をカバーし、しかも拡張性があることから、いまやこれが主流となってきた。
今回紹介するニューB+COM、SB213 EVOだが、ブルートゥース規格自体はSB213と同じだが、形状から機能に至るまで細かに仕様を変えており、熟成進化と呼ぶに相応しい内容だ。とくにこだわっているのが音質で、これまで採用されていたノイズキャンセル機能に、ノイズリダクションとエコーキャンセルを加えて、さらにクリアな音質を実現した。また内蔵バッテリーの容量アップ化、防水性強化、ヘルメットの装着を考慮したボディ形状、操作ボタン部分の改良等々、機能のレベルアップと耐久性、使い勝手の向上を同時に達成している。また現在開発中らしいが、マルチプルチャンネルを2つ設けることで最大6人までの会話が可能というから、さらなる拡張性にも期待ができる。
ヘルメットをつけ、風の中に身を置いても、そこはもはや外界から遮断された空間ではない。パートナーや友人との会話も可能で、好きな音楽とともに景色を楽しむこともできる。そんな贅沢な空間を高い質感とともに生み出したいなら、数あるブルートゥースインカムの中でも、B+COM SB213 EVOはぜひ一度体験してほしいモデルである。

SB213 EVO1台分のセット一式。他に本体保護用パッドやスピーカー固定用ベルクロテープ等、小物類が付属。シングルユニットの価格は3万4,965円、ペアユニットは6万5,100円。

ティアドロップな流線型のSB213からエッジの効いたデザインに変更、さらに小型化された。メインボタンとボリュームダイヤルを一体化して操作性を向上、ボディ上下に各種ボタンを装備する。

ボディ先端のキャップを取り外し、マイクを装着した状態。アームタイプのマイクはジェットヘルメット等オープンタイプに、ケーブルマイクはフルフェイス用と、ヘルメットに応じて変更が可能だ。

内部に装着する高音質スピーカー。サイズは直径50mm、厚さ8mmほど。径に対してかなり薄い作りだ。ベルクロテープで固定するため、耳に合わせて位置決めを任意に行える。

左はクリップタイプで、ヘルメットのシェルと内装の間に差し込んで固定するタイプ。右は専用のベルクロテープを貼り付けるタイプ。シングルユニットにも2種類のベースがセットされている。

B+COMの電源は内蔵式のリチウムポリマー電池のため、充電が必要。左のACアダプターと中のUSBケーブルを使い、充電を行う。右は本体アウトプットケーブルの、延長用ミニUSBケーブル。
価格/65,100円(税込)
問い合わせ先/サインハウス(TEL/03-3702-5050)

ビッグスクーター用のエアロパーツを取り扱う一方、全国屈指のフレームビルダーとしても名高いトップモストが仕掛けた超絶ハードモディファイのマジェスティ。見どころはなんといっても大胆なリンクサスのフレームワークで、トランク内に配置したエアシリンダーが、独自のサブフレームを介して、車高の上げ下げを制御できる仕組みを採用。これによりサスが外から見えなくなると同時に、タイヤ丸々一個分飛び出すロングホイールベーススタイルを生み出すことに成功しているのだ。
またカスタムはリンクサスだけでなく、ブレーキまわりの強化やオールペン、マフラーのワンオフ製作など、随所に盛り込んだトップモストのカスタムセンスと高い技術力を余すことなくじっくりと堪能してほしい。

ブレーキは定番のブレンボ4POTキャスティング。それにウェーブディスクを組み合わせて強靭なストッピングパワーを得る。ブレーキ類などはメッキ、ホイールは対照的に黒としたカラーセンスも見物だろう。

リンク式に進化したラジカルなフレームワークのメリットは、サスレイアウトの自由度が高まるため、このような迫力のホイールベースへと拡大ができるから。見た目もスッキリして注目度も一気に高まるはず。

2本ショックの純正から、スカイウェイブが採用する機構「通称 リンクサス」に伴う変更は、エアサスから独自のリンクフレーム追加、そして写真のリンクバーに繋がって車高のアップダウンができる仕掛け。
●エアロ…トップモスト・MIKKYフェイス、トップモスト・sugasinサイドカウル、トップモスト・sugasinローウイング、トップモスト・sugasinアンダーウイング、ワイズギア・サイドフラップ ●吸排気…トップモスト・ワンオフエキパイ ●ハンドルまわり…キジマ・555ハンドルバー、ポッシュフェイス・ハンドルポスト、ダグアウト・グリップ、ワイズギア・メッキスイッチボックス、タナックス・バレンクラシックミラー ●足まわり…ワイズギア・アルミビレットホイール ●ブレーキ…ブレンボ・メッキキャリパー前後、デイトナ・メッキマスターシリンダー ●駆動系…マロッシ・ハイスピードプーリー ●電装…HIDヘッドライト、ボスコムジャパン・LEDウインカー&テール ●その他…アンコ抜きシート、フロアマット、フレームリンクサス加工
スクーターのドレスアップシーンをリードするNO.1マガジン。流行のスタイルからオンリーワンのカスタムまで完全網羅! 原付から大型スクーター、輸入車までスクーターカスタムの最先端をここに集約。スクーター界最大級のカスタムコンテスト「RAGE」も開催!!

取材協力/ワールドウォーク 取材・撮影・文/淺倉 恵介 構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
掲載日/2011年9月15日

バイクのスタンダードとして、多くのライダーに愛されているネイキッドマシン。カスタムの素材としても人気の高いネイキッドだが、多くのオーナーがカスタマイズのメニューとして考えるパーツのひとつにビキニカウルがある。
防風性が向上し、マシンのルックスを大きく変えることが出来るビキニカウルは、ネイキッド乗りなら一度は装着を考えるはず。しかし、悩ましいのがその価格だろう。カウル自体もそれなりの値段がするし、マシンのカラーリングに合わせてペイントすることまで考えると、かなりの出費を覚悟しなければならない。
だが、ここで紹介する 『 WORLD WALK 』 は、スタンダードタイプのスクリーンを持つ type R が純正色塗装済みで1万9800円。スポイラータイプのスクリーンを装着する type Aero は、同じく純正色塗装済みで2万1800円という驚きの低価格。DS-01 は、何故ここまでリーズナブルなプライスを実現することができたのだろうか?

WORLD WALK 代表を務める相京雅行氏。前職はウェブ・コンサルタントという、異色の経歴を持つ若き経営者。「自分が若い頃、ビキニカウルを着けたくても高くて手が届かなかった。多くの人が入手し易い価格でビキニカウルを提供したかった」と、DS-01 開発のきっかけを語る。開発時は自ら走り込んでテストを繰り返し、設計を検討。防風性と耐久性には絶対の自信を持っているとのこと。現在の愛車はハーレーダビッドソン XL1200R。
DS-01 の安さの秘密は、素材の選択にある。社外品の外装パーツといえば FRP を用いるのが一般的だが、DS-01 は純正パーツに多く使用される ABS 樹脂を採用している。FRP は樹脂製の雄型、雌型を使用し、ガラス繊維を積層して成形するため、製造工程で手間がかかり価格が上がるのはやむを得ない。FRP は本来、少量生産に向いた製法なのだ。
その点、金型によって一体成形で製造される ABS は大量生産に向いており、パーツ1点当たりの生産コストを低く抑えることができる。また、ABS は素材自体が柔軟な特性を持つため、衝撃にも強い。耐久性についても、純正パーツに採用されているように、非常に高いレベルにある。重量も軽いため、ハンドリングに悪影響を及ぼすことも少ないのだ。
良いことずくめに感じられる ABS、では何故 ABS を採用する社外パーツは少ないのか? ABS は製造に金型を必要とするため、FRP と比べイニシャルコストが桁違いに大きいのがその理由だ。バイクの形状は車種により様々、多くの車種に対応するには、車種別の専用設計が必要となる場合が多い。WORLD WALK では柔軟な ABS の特性を活かし、ひとつのモデルで多くの車種へのフィッティングを実現し、イニシャルコストを低減。また、企画、開発、設計は国内の高い技術力をフル活用、生産は製造コストが低く抑えられる海外で行う方式をとっていることもポイント。企業努力により、高品質を保ったまま価格を下げることに成功しているのだ。
type R に装着されているスタンダードスクリーンと、type Aero 専用のスポイラータイプスクリーンの高さの差は約3cm。また、スタンダードはスクリーン上端の角がスクエアな形状だが、スポイラータイプはラウンド形状が持たされているなど、デザイン上も異なる点がある。
type R、type Aero の両モデルとも、スモークスクリーンとクリアスクリーンの2タイプが用意されており、追加料金なしでそれぞれのスクリーンを選択可能。クリアスクリーン仕様は「オンボードカメラを使用したい」というユーザーの声から生まれた製品。
専用の取り付け用ボルトは、三つのアルミ製カラーを増減することで、幅広い車種への取り付けを可能とした汎用性を実現。メインのボルトは完全新設計の専用品。防錆性を考慮し、素材にはステンレスとアルミを多用。全ての部品が、強度と信頼性に優れる国産品。
DS-01 の特徴のひとつが、オーダー時に指定した純正色で塗装済みの上でユーザーの手に渡ること。国内の熟練した職人の手により、ひとつひとつ丁寧に塗装されて出荷されるのだ。ペイントはカウルの価格に含まれており、追加料金は発生しない。また、WORLD WALK に調色のデータがない車種でも、純正色に限り同色のパーツを送れば同じカラーに塗り上げてくれる。しかも、このサービスも無料で行っている。専用カスタムパーツの少ない、希少車のオーナーには嬉しいサービスだろう。
ただし、このペイントサービズは「純正色」であることと「単色」であること、という条件が付く。複数カラーや、カスタムペイントされた車両には対応不可なので注意して欲しい。ラインやグラフィックについては、オプションでデカールが用意されている。デカールは TYPE A から TYPE I の計9タイプを用意。デカールはデザインの異なる9タイプを用意。カラーオーダーが可能なので、マシンにピッタリと合ったデザインを楽しめるというわけだ。また、CB1300SFの2トーンカラーに合わせた1パターンのみ、純正2色塗装(type R/2万9800円、type Aero/3万1800円)にも対応している。
オプションのデカールはライン1本ずつのカラーオーダーに対応しているため、マシンに合わせたコーディネイトが可能。まるで純正カラーのような仕上がりが楽しめるのだ。デカールのデザインは、純正カラーにマッチするラインやカスタムペイントで人気のフレアーパターン、トライバルパターンなど9タイプが用意され、様々なカスタマイズが可能となっている。

オリジナルパーツの開発・販売と、各種パーツの輸入を手がける。取り扱うパーツは、ビッグバイクからモンキー、スクーターやハーレーに至るまで幅広い。設立は2009年と非常に若い会社で、新進企業ならではの自由な発想とフットワークの軽さが持ち味。オリジナルパーツは「こんなパーツが欲しい」という、ユーザーからの要望を反映した製品が多いのが特徴。
住所/東京都江戸川区南葛西2-17-2
電話/03-5878-1918
FAX/03-5878-1897
営業時間/10:00-19:00
定休日/日曜日

低価格が自慢のMFバッテリー。注液済みで、面倒な希硫酸の注液が不要。初期充電済みなので、開封後そのままバイクに装着できる。安くても品質には自信有り。出荷前には全て電圧をチェックし、規定電圧に達しないものは出荷しないなど、品質管理を徹底している。MFバッテリーであれば、ほとんどのサイズを網羅し、ハーレー用もラインナップ。全製品1年保証付き。価格/2180円~9200円
ライト常時点灯車両でもライトのオン/オフが可能になる。キースイッチをオンにしても、エンジンを始動させてもヘッドライトは点灯せず、ハイビーム/ロービームを切り替えると常時点灯モードに移行する。発電能力に不安があったり、ナビなどの電子デバイスの増設で消費電力が大きい車両に効果大。バルブとハーネスに間にカプラーオンするだけで、面倒な配線も不要。H4バルブ専用品。
価格/5980円
小さくても防風効果に優れる汎用メーターバイザー。スクリーンのサイズや、形状の異なる6モデルがラインナップ。スクリーンは強度と透明度に優れる、高品質なアクリル製。基本はライトステーと共締めして装着するが、フロントフォークに直接マウントするタイプや、ハンドルにクランプできるアタッチメントも用意されており、幅広い車種に装着可能
価格/3980円~9800円
「オンロードバイクにもオフロードバイクのようなナックルガードを装着したい」というユーザーの要望に応え、オンロードバイク専用に開発されたナックルガード。取り付けはミラーとミラーホルダーに挟み込むだけの簡単装着。風雨からライダーの手を守り、ロングツーリングや冬場の走行で威力を発揮する。ステーは2タイプが付属し、幅広い車種に対応する。
価格/6980円
■掲載日/2011年9月15日 ■メーカー/ハーレーダビッドソン
■投稿者/Virgin-Harley編集部
■動画掲載記事/ハーレーカスタム紹介 > 1996年式スポーツスターXLH883
■掲載日/2011年9月15日 ■メーカー/ハーレーダビッドソン
■投稿者/Virgin-Harley編集部
■動画関連記事/ハーレーカスタム紹介 > 1996年式スポーツスターXLH883

バイク乗りのイメージとは明らかに違うスポーティな井出立ちで登場したNANAKOさん。聞けば彼女、バイクと同じくらいヒップホップ系ダンスに夢中だと言う。なるほど、その格好は正にダンサーファッションのそれである。
「キッカケは彼氏の影響です。ずっとタンデムシートだったんですけど、大学に入って皆と一緒に走りたいなって。それで3ヶ月前にMAGNA50を買ったんです、ひと目ボレでした。でも今日はカワサキのLTD。だからこのバイク、実は私のじゃなくて友だちの。でも中免を取ったら譲ってもらおうと思ってるんですよ。ちなみにこの格好、ダンスのレッスン後にそのまま来ちゃいました(笑)」

MAGNAを手に入れて間もない彼女は、既にLTDにゾッコンの様子。50ccといえどアメリカン系スタイルに魅了された彼女の趣向としては至って自然な流れであろう。そんな彼女は、バイクとダンスの他にも旅行が趣味だと話す。
「知らない土地に行くのが好きなんです。今まで行ったところはシアトル、ハワイ、グアム、韓国。日本だと北海道と沖縄で、最北と最南端をおさえました(笑)」
旅行好きな女性に見られる物怖じしない性格は彼女も同様で、他に、多趣味な言動からも分かるように好奇心が旺盛だ。そして、来年大学を卒業するNANAKOさんは無事内定も取り、心置きなく残る学生生活を満喫中である。

エイティーズ・チョッパーのスタイルを踏襲し、要所に手が加えられたZ550。

フロントには表情を一新するネス製カウルをソリッドカラーでセットアップ。

シートは純正をベースに表皮が張替えられる。

ハンドルは純正をセンターでカットし、程よいワイズに調整される。

シッシーバーを装着し、テールライトにはオーナーお気に入りのブルードットが入る。

ダンサーファッションで登場した彼女のハーフオーバーオールは古着屋で購入したもの。

鮮やかなカラーリングのVANSは韓国へ旅行に行った際に購入した限定モデル。

キャップは地元のアジアン雑貨で手に入れた一品。

ヘルメットはTT&CO.製のハーフタイプを使用する。


1.あなたが注目するカスタムショップは? またその理由は?
トライド、ドックランズスピードショップ
2.今一番欲しいカスタムパーツやアイテムは何ですか?
特にありません
3.あなたがオススメするアーティスト(ミュージシャン、芸能人など)を教えてください。
特にありません
4.愛車のこだわりパーツや自慢、そのほかなんでもご自由に書いてください!
外装、ハンドル、ピリオンパット


トライアル世界選手権のピット前。モチベーションを高める世界王者の傍らに、チームカラーの電動バイクがいた。トライアルはライダーの神業ともいえるバランス感覚と巧みなテクニックでセクションに挑戦するモータースポーツ。そして、この電動バイクもまた、トップレベルの技術で生み出したバイクであり、時代への挑戦者といえる存在。ライダーとバイク、二つの頂点が共鳴した風景。

四季の彩が美しい多摩川源流の景観と
地元特産の野菜や鹿肉、温泉を楽しむ
奥多摩から甲府へ向かう国道411号線上、山梨県に入り10キロ程行くと道の駅「たばやま」があります。八王子インターからだと約50キロ、90分位でした。奥多摩近辺はワインディングはもちろん、ツーリングルートとしても人気があり、休日ともなると道路沿いの駐車場がバイクでいっぱいになるほどライダーで賑わう人気エリア。しかし、丹波山近辺まで足を伸ばすライダーは少ないようです。
施設は、木造のお洒落な建物で地元特産品や新鮮な野菜、お土産物を販売している物販所。丼ものや麺類などの軽食が食べられる「軽食堂R411」。そしてトイレ棟。と、施設としては大きく3つの棟で構成されており、軽食堂ではジビエ料理(鹿肉料理)をPRしていました。なによりの特徴は、まずは多摩川源流を含めた素晴らしい景観です。近隣にはキャンプ場も点在しており、関東では珍しくスケールの大きい自然を感じられる道の駅です。また川原に降りることもでき川での水遊びも可能なようでした。
さらに併設している「のめこいの湯」は、ぬめり感が特徴の泉質で、温度も丁度良い入湯料の安い入浴施設でかなりお勧めです。
所在地 /〒409-0300
山梨県北都留郡丹波山村778番地2
路線名 /国道411号線
電話番号/0428-88-0026
定休日 /毎週木曜日
営業案内/4~11月 10:00~18:00
12~3月 10:00~17:00

所有バイク/1995年式 HONDA CB400SF Ver.R
3年ほど前にリターンした40代ライダーです。ZZR250でリターンしましたが、偶然SFを手に入れ今に至ります。峠をガンガン攻めるというよりは、景色と温泉とグルメを楽しんでいます。どこかでお見かけの際は是非声かけてください(笑)
冷蔵庫で1晩冷やし、ヘルメット内にセットすることで頭を冷やすゲルクールシステム。もちろん洗って再使用も可能となっているので、レース派は暑い時期には試しておきたい一品。

[ 商品情報 ]
GelCool
ゲルクールシステム
価格/8190円
[ お問合せ ]
TEL/052-871-3741
[記事提供]

存在感ある大型のリアスポイラーに、ワンオフ2本出しマフラーを組み合わせたポイントグリッターがコンセプトのフォルツァ(ベースのフォルツァは先代のMF08型)。
フロントだけみればラグジーともとれるシンプル寄りのスタイルも、リアのド迫力なワンポイントグリッターによって単一のグリッターやラグジーといったカスタムジャンルにおさまらない、オリジナリティを高めることに成功しているのだ。サブフレームを使用した適度なホイールベースの拡大、足元を照らすスポットLEDにダイヤカットパターンを用いたシートなど、各部はビッグスクーターの王道といった人気のカスタム内容で、どの部分を見ても参考になるポイントとして目に焼き付けてもらいたい。

マフラーはオリジナルサイレンサーを縦置きに2本マウントすることで、リアスポイラーに負けない存在感となった。プーリーケース側に向かって伸びたエキパイはUターンから2本に分岐するなど、こだわりも多い。

オトナな選択の本格的ボタン加工追加のレザーシートは見るからにラグジュアリースタイル。リアまわりはグリッター系でも、基本的なシート等のカスタムを上品にまとめていることも、この車両の特徴的部分なのだ!

インナーがメッキだった純正のヘッドライトには、エー・ピー・アール製のフォルツァ専用プロジェクターキットをビルトイン。黒いヘッドライトインナー&プロジェクター化した結果、鋭いフロントビューに激変!
●エアロ…カムストック・ドラッグボンバーフロントフェイス&サイドカウル、マッドスピード・リアアンダーカウル、才谷屋ファクトリー・リアスポイラー ●吸排気…エスシーファクトリー・ワンオフ2本出しマフラー、apr・スポーツラインエアクリーナー(スカイウェイブ流用) ●ハンドル…ウイルズウィン・ソリッドGハンドルバー、デイトナ・スイッチボックス ●足まわり…apr・DC-AIRエアサスペンション ●ブレーキ…デイトナ・メッキマスターシリンダー、ZOOM・ブレーキレバータイプ3 ●電装…apr・プロジェクターヘッドライト、ボスコムジャパン・LEDフロントウインカー、キジマ・テール ●その他…サトーシート・シート張替え
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ツアラーの快適性と、走る喜びを両立した
ダイナファミリー期待のニューカマー
大型のウインドシールドとサドルバッグを備え、一見ロードキングかと見間違うこの FLD スイッチバック。外観だけならツーリングファミリーのマシンといわれても自然に受け止めてしまうが、実はダイナファミリーのニューモデルである。事実、全長は2,360mmとツーリングファミリーのそれと比べると100mm近くも短い。その分、全体的にコンパクトに作られており、取り回しも良好。ツーリングで重宝するアイテムを標準装備しながら、走りは軽快で力強いダイナ。スイッチバックは、そんなコンセプトを持たされた1台だ。
そんな本車両の最大の特徴は、ウインドシールドとサドルバッグがワンタッチで脱着が可能なこと。ユーティリティの高いツアラースタイルと、スタイリッシュでスタンダードなハーレーの形を気軽にスイッチできる。その日の気分によって服を着替えるように、マシンのキャラクターを自由に変えることが可能だ。また、フロントフォークにはシングルカートリッジ式を採用。走りの面でもブラッシュアップが図られている。
快適な乗り心地と、高い路面追従性を実現
シングルカートリッジ式フロントフォーク
大型のウインドシールドとサドルバッグを装備しているように、基本のスタイリングはツアラー。ステップもフットボードスタイルを採用するが、シフトペダルはシーソー式ではなく一般的なリターン式。そのあたりは、走りの良さがウリのダイナファミリーならではの選択だ。
搭載されるエンジンはシリーズ共通のTwin cam 96。1,584ccの排気量など主要諸元に変更はないが、最大トルクは116Nm/3,500rpmとシリーズ他車にくらべ微減。もっとも、これは体感できるほどの数値の差ではないので、決してアンダーパワーなモデルということはない。エキゾーストシステムはシリーズ中、唯一の2in1タイプを採用。エキゾーストマウントサポートに合わせ、トランスミッションケースの形状が一部変更されている。
また、フロントフォークには注目すべき新しいトライがなされている。インナーチューブ径Φ41.3mmのフロントフォークには、新たにシングルカートリッジ式を採用。これは、右側のフロントフォークにはコンベンショナルなダンパーロッド式のダンパーを、左側のフロントフォークには高性能なカートリッジ式のダンパーを装備したもの。カートリッジ式のダンパーは、伸び側/圧側のダンパーオイル流路を独立して持つため、減衰特性をそれぞれ個別に設定することが可能。より細やかなサスセッティングが実現可能となる。 …この記事の続きをバージン・ハーレーで読む

価格(消費税込み) = 202万8,000円
スポーティな走りが好評なダイナファミリーに、ツーリングを強く意識したニューモデルが登場。標準装備となるウインドシールドとサドルバッグは、工具不要で簡単に脱着が可能。ツアラーとクルーザーという二つの顔を、気軽に使い分けることができるスイッチバックのコンセプトは、ハーレーからの新しい提案だ。
■サイズ = 全長2,360×全幅930×全高1,385mm
■ホイールベース = 1,595mm
■最低地上高 = 110mm
■加重時シート高 = 663mm
■ボア×ストローク = 95.3×111.1mm
■最大トルク = 116Nm/3,500rpm
■タンク容量 = 17.8L
■燃費 = 22.9km/L(ハイウェイ) 14.9km/L(市街地)
■エンジン = Twin cam 96 (インジェクション)
さてさて、前回は「サーキットって実は…」といった内容でしたが、「ほな、実際に行く時には、どんな準備が必要なの?」ということを、走行会を例にお話をしてみましょう。
まず、サーキットを走ることのできる車両が必要なのは言うまでもありませんが、車種については走行会によって様々です。比較的速度差の少ない小さなサーキットや初心者クラス等であれば、スクーターやオフロードバイクでも参加できる場合もあります。一般的には、125cc 以上のスポーツバイク(またはロードスポーツ)であれば問題は無いと思いますが、不安を感じる様であれば、念のため主催者に確認してみましょう。
次に身の安全を守るための装具ですが、基本的にはヘルメット(主催者によってはフルフェイスが必須)、レザースーツ、レザーグローブ、ブーツといったものが必要です。ここで「どうしましょ?」となってくるのがレザースーツ。20数年前の爆発的バイクブームの時代なら “ライダーの正装” といった感じで持っている人も多かったのですが、最近は街中でレザースーツを着用している人を見かけることは殆ど無くなりましたね。実際にお持ちの方でも「長年着ていなくて、久しぶりに袖を通したらファスナーが…」といったお話を聞くことは珍しくありません。
一般的な走行会であれば、“レザージャケット&レザーパンツ” というスタイルで参加できる場合も多く、このスタイルならツーリング等でも普通に使用することができるので、走行会への参加をきっかけに購入してみるものよいでしょう。また、RSタイチのショップで行っていますが、レンタルスーツを使用して「取り敢えず参加してみよう」という方法もお勧めです。料金は1万円前後なので走行会への参加料金を含めると2~3万円前後の出費になりますが、いきなりレザースーツを購入することに迷ってしまう方も少なくないのでは。レンタルスーツで走行会に参加したことをきっかけに、自分のウェアが欲しくなれば、その時に思い切って購入するという選択肢もあります。
ブーツやグローブに関しては普段のライディングでも必要性の高いアイテムなので、手元にコレというものが無ければ、走行会以外でも使用できそうなものを購入されてはと思います。特にレース用である必要はありませんし、普段から安全性の高いウェアを使用し、万一に備えておくことも大切ですよね。

取材協力/プロト 取材・撮影・文/木村 圭吾 構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
掲載日/2011年9月14日


モトGPも開催されるアッセンのサーキットがある国、オランダ。そこから発信されるバイクウェアがレブイットだ。その特色は、ライディングギアとしての極めて高い機能性とデザイン性を両立させ、それらを追求していることにある。GPライダーへのサポートも積極的に行なわれており、そこから得られたさまざまなノウハウも市販製品へとフィードバックされている。
用いられているマテリアルとしては、コーデュラ系と革系の2種類に大別されるが、いずれの素材においてもバイクで “走る” ことが大前提。走行中は身体に負担をかけない快適性の高さを持ちながらも、万が一の際にはライダーを保護するプロテクション性も持ち合わせている。それらは相反する部分であり、快適性を求めれば安全性が犠牲になりやすく、逆にすれば重くなったり、あるいは動きづらくなったりとバイクに乗ること自体が辛くなってしまうのだが、その両立がなされていることも、大きなポイントだ。
日本国内へ2010年の秋冬モデルから送り出されたツーリングモデルの 『サンド』 は、ラインナップの中でも “世界戦略商品” としての位置づけで、コストパフォーマンスも極めて高い。次項では、そのディテールを見ていこう。


使われているマテリアルはコーデュラ系の耐摩耗性に優れたPWR shell。ライダーの動きを妨げないしなやかさを持つ。また独自の「Engineered skin デザイン」により、設計からデザイン、素材に至るまでを人間工学に基づき形成。
ジャケットのウエストや腕の部分、パンツの腰の部分にはアジャスターがあり、それぞれのライダーの体型にフィットさせると共に疲労の原因ともなるバタつきも防ぐ。パンツの裾にはベルクロのアジャスターとファスナーを備えている。
ジャケットの肘の部分やパンツの腰、膝の部分はシャーリングとなっており、腕や腰、膝の曲げ伸ばしを容易にしている。これによって、長時間乗車姿勢を続けていても疲れにくい。転倒時の摩擦などにも配慮された素材が用いられている
肘と肩には脱着が可能なC.E.規格適合のプロテクターProLifeが標準装備。これは空気のミクロ孔を閉じこめて作られた素材で、適度な柔らかさがあるので、腕などの動きを阻害することはない。背中には衝撃吸収材のEVAを採用。
ジャケットは腕と胸と背中に、パンツにはももの部分に開閉可能な体温調整用のベンチレーションが備えられている。袖は止水ファスナー仕様で雨水などの浸入も防止し、先端部分から開くことも可能でグローブの脱着も容易だ。
保温性の高い中綿(thermal liner)を持った防寒ライナーと、防水・透湿フィルムを生地と生地の間に挟み込んだライナー(REV'IT! Hydratex 3‐layer)の2種類が備わっており、それらを使うことで秋~春までの3シーズンに対応。
ジャケット外側には、雨などの侵入を防ぐ防水ポケットが設けられている。開口部が大きめとなっているためグローブをしたままでも、ポケット内部の物へのアクセスも容易だ。後ろ側は取り外したライナーの収納場所としても使用可能。
ジャケットの前後とパンツの左右には、入射光を光源の方向に真っすぐ戻す「再帰性反射」を実現したScotchlite 3Mリフレクターを備え、他車からの被視認性を大幅に高めることで危険の多い夜間の安全性を最大限にサポートする。
襟元は5段階に閉まり具合を調整できるフレキシブルスナップを採用。グローブをはめたままでも操作は容易だ。また襟元を開いて風を取り入れる際に、バタつきを抑えるための引っ掛ける仕掛け「カラーホールド」も備えられている。

これまで、バイクウェアにライトグレー系のカラーはほとんど存在しなかったが、それを普及させた立役者がレブイットだ。
バイクウエアの使用環境は過酷だ。排気ガスなどによって汚れが付着してしまう。そのため、ユーザーもそれが目立たない黒や茶色などのダークカラーを選んでいたのが実情と言って良い。それでは、ライトグレー系のカラーで汚れを防止するには?レブイットの答えは “コマメに洗うこと!” だ。
洗うと防水・透湿フィルムのダメージが心配? その点でも、ライナーを取り外せるという特色が活きてくる。アウターだけにすることができるから、気を遣わずに洗濯することが可能なのだ。それも家庭用の洗濯機に入れられるから、コスト面でも気にせず汚れを落とすことができる。 写真右は、上が約半年間、ほぼ毎日 5,000km ほど走行使用したものと新品を重ねたものがだ、その差を見分けることは困難だ。それは使用者が汚れがマテリアルに定着する前に洗濯していた要因が大きく、それも特筆すべき特色だろう。

レブイットの革系の代表的存在が、ジャケットの 『アドレナリン』 とパンツの 『マーベリック』 だ。革には撥水効果のある良質なモナコカウハイドが採用されており、柔らかな質感を持つ。ジャケットの袖下と脇、パンツの内側と膝裏には体にフィットさせるための耐摩耗性に優れた Kodra Stretch が使用されている。肩や肘、膝などにはプロテクターを装備し、ジャケットには脱着可能な保温ライナーと、ベンチレーション機能も装備。時代に左右されない「定番商品」としても人気が高い。
REV'IT! 国内総輸入発売元 プロト
住所/愛知県刈谷市井ヶ谷町桜島5
電話/0566-36-0456
営業時間/9:00-18:00(月曜~土曜)
国内最大級の二輪用パーツメーカー&ディストリビューター。世界各国からさまざまな特色あるアイテムを輸入すると共に、同社の手によって開発されたオリジナルパーツも多数展開している。


この新型ベンリィは、2011年9月13日に発売のビジネススクーターです。新聞配達や宅配業務で求められる取り回しの良い車体サイズや、優れた実用性、経済性を兼ね備えているのが特徴です。
エンジンは新設計の空冷4ストローク単気筒です。電子制御燃料噴射装置を組み合わせることで、環境性能と扱いやすいパワーを高次元で両立し、また寒い朝などの始動も容易にしました。このエンジンは、バッテリーが完全に放電した場合でも、キックによって始動することができます。駆動系のVマチック無段変速機にはスーパーワイドベルコンを採用、荷物積載時でも低中回転域のパワフルな走りが可能です。燃料消費率は66km/L(30km/h定地走行テスト値)と低燃費、そして燃料タンク容量はクラス最大の10Lですので、少ない給油頻度で運行することができます。
車体には新設計の高剛性フレームと軽量なアルミホイールを採用し、荷物積載時でも安定した操縦性を実現しています。シート高は710mmに設定し、配達時の頻繁な乗り降りもスムーズに行える良好な足着き性を確保しています。加えて最大30kgの荷物を積載可能な高さ620mmの低床リアデッキ、安定した制動力を発揮する前後輪連動のコンビブレーキも採用し、働く人に優しい設計としています。
そのほか、大きくて見やすいスピードメーターと燃料計、35/35Wハロゲンバルブにマルチリフレクターを組み合わせたヘッドライト、大きめの接地部分で安定感を持たせたサイドスタンド、ラクにスタンド掛けができるセンタースタンド、停車時に便利なブレーキロック機構、使い勝手の良いフロントポケットとコンビニフック、盗難やいたずら抑止に効果的なシャッター付キーシリンダーなどなど、各部の装備は充実しています。
別売のアクセサリーも、ウインドシールドやグリップヒーター、インナーラックなど実用的なものを中心に、様々なものを用意しています。

ベンリィをベースに、大型のフロントバスケットやリアキャリアを装備して積載性を上げたモデルです。リアキャリアは二つ折りの新聞を前後に並べて積めるサイズです。また、配達など発進と停止の多い用途で便利なフットブレーキも採用、フロントポケット下部で操作するブレーキロックも装備しています。なお、前後連動のコンビブレーキは、このベンリィ プロでは採用していません。発売は2011年9月30日、車体カラーはパールホワイトのみ、メーカー希望小売価格は標準モデルより9450円高の20万8950円(消費税込)です。

各種宅配業務で支持される50ccのビジネススクーター。積載性に優れるリアデッキ、乗り降りしやすいシート、積載時に差が付くパワフルなエンジンなどが特長。

耐久性、軽量な車体、足つき性の良いシート高などが好評を得ている50ccのビジネスバイク。前後のタイヤは14インチを採用、キャリアはフロントにも装備。

積載性に優れ、宅配バイクの定番的な一台でもある50ccの三輪スクーター。インジェクションを用いたエンジン、アルミホイールの採用などで走行性能も向上している。
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