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初めてのロングツーリング(木曽路、白川郷、飛騨高山)−二日目

東海エリア(岐阜県) カテゴリ:建物・史跡
2012-05-04 18:56:35 走行日:2012-04-28〜2012-05-01
グー!(5)

二日目(4/29 木曽路ふるさとYH-馬籠宿-妻篭宿-白川郷-飛騨高山 356km)
このYHは、木曽川に沿った谷の中腹にあります。周りは棚田があり、夜はカエルの声がうるさいぐらいです。朝4時半に燕の声で起こされました。快晴です。YHは西向きの斜面にあるので、ちょうど朝日が谷の反対斜面に当り輝いています。朝食は7時半からなので散歩に出ます。ぶらぶらと斜面を登っていきますと、旧中山道の石畳があり、さらにそこを進むと馬籠宿という集落に出ました。谷の斜面の鞍部にある集落です。これもまるでスイスの集落の様です。とても静かで美しいところです。宿の中心にはお土産物屋もあり、俗な所もありますが、それは一部で全体としてはとても静かで美しい村です。こんな所があるなんて本当に驚きました。YHから宿までを徒歩で往復してちょうど2時間ほどでした。YHに戻り朝食をいただきます。壁の記事を見ると何年か前にベルギー人の一家が、秋にこのYHを訪れ、ここを起点に馬籠宿を通り木曽路を歩き通したとあります。総距離88kmだそうです。一度、ぐるぐるもP太朗を連れて挑戦したいです。
肝心のツーリングですが、今日は世界遺産の白川郷を訪ねて、夜は飛騨高山に宿泊予定です。宿も事前には決めていませんでしたが、昨夜電話して何とか民宿を確保しました。当初はYHから中津川ICを経て高速で白川郷まで行くつもりでしたが、馬籠宿、妻篭祝経由で北上しそこから19号線を下って中津川ICに出るルートに変更です。少し遠回りになりますが、木曽路を味わおうという算段です。8時半に宿を出発して、馬籠宿、妻篭宿を通り一時間ほどで中津川ICに到着しました。ここからは高速です。同じ岐阜県ですが、ここから白川郷ICまでは200km近くあります。途中何回か休憩をはさみ、12時過ぎに白川郷ICに到着しました。このICの構造は面白く、料金所そのもは村の中心に近い場所にありますが、ここから富山方面に2kmほど進んでから漸く一般道に出ます。どうも緩衝地帯として距離を置いているようです。というのも聞いてはいましたが、一般道は大渋滞です。ここから村の駐車場まで3km程度ですが、殆ど車が動いていません。一体何時間待てば駐車場につけるのでしょうか? この点バイクは楽です。一般道を村に向かうと村井入り口の信号で右折となります。川を越えてトンネルを抜けて500mほど進むと漸く駐車場です。後で村の人に聞いたのですが、別に村道路は進入禁止ではないそうです。ただ、村の中心には駐車場がないため、どの車も右折して対岸の公営駐車場のある方向に向かうようです。バイクならば、直進して村の中心に止めることも可能の様に見えました。車は無理ですが。白川郷ですが、すごい人です。まるでデズニーランドの様です。たしかに合掌造りの家がこれだけ保存されているのは素晴らしいですが、自分もですが観光客が多すぎます。ともかく、お昼を食べて、P太朗と娘のケロにお土産を買って早々に脱出しました。
さて、この白川郷ですが、ICと逆方向からのアプローチ道路は全く渋滞していません。岐阜方面から来るならば、荘川ICで降りてR156線使って御母衣湖の脇を通って南からは入る方が絶対お勧めです。白川郷に着くのは、30分程度は遅くなりますが、どうせ渋滞で数時間をつぶすのです。はるかにましだと思います。
ぐるぐるは順調に走って飛騨清見ICを経由して、今日のお宿である御宿八兵衛には16時ごろ着きました。お風呂に入り夕食を食べて(飛騨牛おいしゅうございました)8時に寝ました。今日は野生の雉が外で鳴いています。

白川郷駐車場から村へのつり橋

つり橋も鈴なりの人です。左側通行となっていました。

御宿八兵衛

おっきい民宿です。中国人の観光客が泊まっていてびっくりしました。

お夕食

8300円でこの食事はなかなか良かったです。満室のため、手伝いで親戚でしょうか、女子中学生が給仕をしてくれました。かわいかったです。


スポット詳細情報

  • 木曽路、馬籠宿、白川郷、飛騨高山
  • 住所:岐阜県大野郡白川村荻町2495-3
  • URL:http://www.shirakawa-go.gr.jp/
  • 駐車:あり

5人がグー!を付けています。

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