東海エリア（岐阜県） カテゴリ：その他
2012-05-04 18:16:20 走行日：2012-04-28〜2012-05-01
グー！（4）
今回のツーリングと言うか、初めてのロングツーリングです。全工程で1,343kmでした。なんとこれで総走行距離が5,000ｋｍを超えました。いかにこれまで走ってなかったか良くわかります。
初日（4/28自宅−名古屋瀬戸市−木曽路ふるさとYH 356km）
今回のツーリングの発端ですが、１７年前に急逝した友人の墓参りに行く話がきっかけです。実家が愛知の瀬戸市にあり、かれのお墓もここにあります。実は、数日前まで行くかどうか悩んでいたのですが、天気予報であまりにも天気がよさそうなのと、ナビの実証実験が必要なことが私の背中を押しました。
日記にも書きましたが、ナビはトラブルで、直前にゴリラのCN-SL305Lに交換です。金曜日の夜にAMAZONから送られてきましたので、朝４時に起きて取り付けることになりました。そんなこんなで、もたもたしていた為、出発は８時になってしまいました。
名古屋までのルートですが大きく二つのプランを考えました。東北道-首都高-東名ルートと圏央道-中央高速のルートです。第二東名を走ってみたい誘惑もあり、最初は東名ルートを考えましたが、さすがに首都高はゲキ混みです。あきらめて中央道コースを選びました。我が家からですと圏央道へは、桶川北本から乗ることになります。ICのそばのGSで給油です。げっ！燃費は6ｋｍ/Lです。
圏央道は、すきすきです。八王子JCTを経由して中央道に。お約束通り上野原あたりまでノロノロ渋滞です。バイクはこの様な時は良いですね。思わず鼻歌が出ます。今日は天気も良いのでバイクが多いです。みなさん飛ばしています。ぐるぐるは100ｋｍ以上は無理です。体がついて行きません。80-90ｋｍ位がちょうど良いです。従って車で旅行するよりも時間が掛かります。車やバイクにバンバン抜かされます。まあ、のんびり行きます。
他に車と違う点は、給油の問題です。燃費によるとは思いますが、CB1300のタンク容量は21Lの為、6ｋｍの燃費では満タンでも100ｋｍちょっとしか持ちません。うーん。心配です。ところが、大月あたりを過ぎて、すでに100ｋｍは超えているのに一向に燃料計の針に減る様子がありません。燃料計の故障かと心配しましたが、実は高速で経済走行すると、何と燃費は20ｋｍ以上にもなっていたのです。ちょっと得をした気分です。まあ、何があるかわかりませんので200ｋｍを目途に給油することにします。
岡谷JCTで長野道と別れて南下を始める頃には１２時を過ぎていました。あ、暑いです。走っているときは良いのですが、SAで停まると頭がくらくらします。しかし走ると寒いです。うーん。服装の選択が難しいですね。
ところで、伊那谷の辺りの風景ですが、まるでスイスの○○タール（タールは谷の意味）の様です。雪を抱く山に囲まれ、谷に沿って走っているのは、まるでローヌの谷を走っているような気分です。これで牛がいれば完璧です。ちょうど高速沿いの桜が満開で、花びらの舞う中を走ります。最高の気分です。
だいぶ遅刻気味なので、SAで休憩した時にK君に電話を入れました。目指すは春日井ICです。一旦、東名に入りすぐのICです。ここから待ち合わせの高蔵寺駅までは20分程度です。1時間半の遅刻ですが、仲間たちは食事をして時間をつぶしてくれていました。感謝。ここから故S君のご両親と合流し墓参りへ。その後、ご自宅に招待されコーヒーをごちそうになりました。S君とは大学時代の寮の同期です。われわれの代は、80名程度入寮しましたが、既に５名が鬼籍に入っています。学部の同級生が全員健在なのに比べると異常な高値です。墓参りは、残った我々の使命だと思っていますが、つらいのはご両親の姿を見るときです。やはり親が子供を身罷る等と云うのはあってはならない事なのだと思います。
楽しく１時間ほどお話をした後、私は先を急ぐので皆さんに失礼をしてS君宅を出ました。本日の宿は、木曽路ふるさとYHです。全く土地勘のない場所なのですがYHを調べていて見つけたYHです。写真を見る限りなかなか静かで良さそうな場所です。瀬戸からは70Km程度なのですが渋滞に巻き揉まれ、思ったより着くのが遅くなりました。19：30に到着です。今夜の宿泊は私を入れて２名なので、個室扱いです。おいしい夕食を食べて風呂に入り、カエルの声に囲まれて眠りました。写真はYHの外観です。
スポット詳細情報
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