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'13シーズン準備 サンディの3時間クッキング

2013年03月04日 04:23 グー!(6)|コメント(9)

ホンダ CBR1100XX Super Blackbird|CBR1100XXスーパーブラックバード(1988年式)
ミニバイクレースシーズン開幕前の準備体操でエンジン整備をやりました。

助手はちょび氏。氏は車体周り担当。
ワタシはエンジン周り及びパーツ加工担当であります。

まず車体周り。あっけないので写真ありません。
お献立は、、、

・割れたフロントフェンダーをカッチョええやつに交換
・伸びたチェーンを415の細いヤツに交換
・上記に伴いドライブ,ドリブンをサンスターのかっちょええヤツに交換
・ワタシのCRMから拝借してた左右ショートレバーを新品に交換
です。

フェンダーは社外ですが、わけわからんトコにステー状の突起が出ております。これが邪魔でキレイにつかん。。。
あっさりとサンダーで切り落とします(笑)

チェーンは110リンクでしたが106でよいのでピンをサンダーでぶっ飛ばします(笑)

レバーは厚みが3世盡くつかん。。。
あっさりとグラインダーでカツオブシのように削ります(笑)

そんなんであっさりテキトーにつきました(爆)

さて本日の3時間クッキング、お献立はピストン他の交換です。
材料はピストン、ピストンピン、ピストンベアリング、サークリップ2個、ベースパッキンとなります。
ヘッドガスケットは再利用です。よい子はマネしないでね。

写真1:2013年03月04日 投稿

まず邪魔になるモノの撤去から始めます。

カウル類、タンク、EXチャンバ、冷却水、ラジエターホース、イグニッションコイル、クラッチワイヤ、キャブレタ、インマニ、リードバルブなどあっさりと撤去しましょう。

そしてヘッドを取り、いよいよシリンダ撤去となりますが、シリンダとクランクケース間のベースパッキンは紙でべっちょり固着しています。
シツコイのはキライですが、致し方ありません。
シバかないように気迫で撤去します。

写真2:2013年03月04日 投稿

さてヘッドの燃焼室ですが、このようにこんがりと焼きあがっております。
少しスキッシュエリアが小さいように見えますが気にしないで下さい(爆)

少々焦げ目がついておりますが、全体的には良好な焼け具合でしょう。

少しプラグの碍子が焼けすぎておりますね。
まあ全開ばかりなのでこんなもんでしょう。

焼け目はお好みに合わせてオーブンの温度管理をして下さい。

写真3:2013年03月04日 投稿

あらあら、もうベースパッキンがついておりますね。気にしないで下さい。
基本手が油まみれなので携帯カメラをいじりたくないのです。

排気ポートの上部あたりのメッキが怪しくなっております(爆)

今回のメニューには用意されていないので、そっと無視します(爆)

写真4:2013年03月04日 投稿

まずピストンの両脇にあるサークリップをはずします。

小さいしバネなのでどこかに飛んで行こうとしやがりますので注意して下さいね。

そしてピストンピンを抜いたらピストンがアラ不思議、ぽろっと取れます。

コンロッドの上側のベアリングも忘れず取り去りましょう。

写真5:2013年03月04日 投稿

右側が古いピストンになります。見間違えないようにして下さいねぇ。

あらあら、新しいピストンにはまだリングが付いておりませんねえ。

下側の切りカキにエキスパンリングを入れてからセカンドリングを入れまして、上側にはトップリングを入れます。

写真6:2013年03月04日 投稿

直径をデジタルノギスでテキトーに計測しましたら、約0.05世曚匹舛咾討るようです。
何回はかっても同じぐらいだったのでだいたいそんな感じでしょう。

やはりオ○ナとタタミは新しいほうがよいのでしょうか?
いやいや焦げた方もナカナカの味が出ております。

写真7:2013年03月04日 投稿

組み込む部品にはローショ・・・ぢゃなく油をたっぷりと塗ってあげましょう。
油は普段使用している2stオイルです。

写真にはありませんが本家本元のピストンと手、特に指にもたっぷりと。
挿入するときに困難、、、以下自粛。

写真8:2013年03月04日 投稿

上記のように手にもたっぷりと油をつけますのでカメラが使えません。
よって写真ナシとなります。
スミマセンいきなり復旧後とまっております。

基本的にはバラした逆の手順となります。

コンロッドにベアリングをつけ
ピストンにピストンピンを入れ
サークリップで留める。

写真9:2013年03月04日 投稿

シリンダ内部にも油をつけヌルヌルのお手手でピストン挿入です。

やはり新品はキツく、なかなか挿入できません。
まっすぐ優しくゆっくりと入れるのがコツです。
リングを押えて縮めるのもお忘れなく。
いろんな所にアノ手コノ手で挿入して下さい。

全て復旧したら早速試食です。
エンジン掛かるのは当たり前としても嬉しいものです。

写真10:2013年03月04日 投稿

最初はたっぷりつけた油が燃えるので盛大に煙が出ます。
おかげでファクトリ内で燻製です。扉を開けると地獄の黙示録のようです。
タコのケーブルがブチ切れましたがそのまま初期ナラシを行います。

音もイイし、これで完成でーす。
来週はステムベアリング打替えをお送り致しまーす。
お楽しみに。
以上、サンディ3時間クッキングでしたぁ。

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