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ついにフルエキ交換しました。
スリップオンマフラーの中間パイプの径があっておらずごまかして乗っていたのですが、これでそれともおさらばです。

マフラー交換なんて自動車乗り時代から何回も交換しているので「楽勝♪楽勝♪」と思っていたのですが…。

まず純正のエキパイを外します。
それにあたって邪魔になるロアーカウルを外します。
ボルト3本と爪でついているだけなので淡々と作業します。
それから純正のエキパイを外していきます。
実はこの段階でちょっと走った後だったので思いの外熱くて火傷しそうになったこと以外は大きな問題もなく外すことができました。

それから社外のエキパイを付けていきます。
2本のパイプが集合するところのパイプの抜け止めのスプリングだけは前もってつけておきました。
組付けた後だと引っ掛けにくくなりそうだと思ったからです。
そしてパイプを排気ポートに差し込んでいくのですが、想定外の入りにくさでしばらく悪戦苦闘していましたが、ギブアップ！
カウルを全部外すことにします。

サイドカウルを外すのは初めてだったので少し時間はかかりましたが、思ったほど手がかからずに外すことができました。
これでかなりの作業性アップです。
ガチャガチャとやっていると片方のパイプは入りました。
ところがもう片方が全く入りません…。
押したり引いたり揺すったり叩いたり…。
惜しいところまではいくのですがなかなか入らず。

休憩を取りながら何度もチャレンジします。
周りが少し暗くなってきたころ、ようやくそれなりにパイプが通せました。
暗い中でやっていると失敗することが多いのでその日はそこで作業ストップ。
一晩寝て英気を養います。

一晩寝てスッキリしたら、朝ご飯を食べて作業再開です。
昨日付ける途中だったパイプの固定ボルトを固定していきます。
しっかり締めこんだのを確認したら、サイレンサーと接続します。
サイレンサーは取らずに作業していたのですが、さすがにこのままの状態ではうまく接続できません。
一度バイク本体から取り外してパイプと接続。
各パイプの向きを微調整をして固定。
それから再度バイク本体に固定していきます。
純正パイプに比べるとストレートな配管となっているので、パイプとその周囲とのクリアランスがあまりない箇所があります。
そのままだと油温が上がりそうだったので、エキゾーストバンテージを巻いていきます。

排気の前方から後方に向けてグルグル巻いていきます。
はっきり言って作業性は最悪です。
しかしエキゾーストバンテージの遮熱性の高さを身を持って体験しているのでここは妥協したくないところです。
ちなみに今回使ったのは50�佗�の10mの商品ですが、これでサイレンサー手前まで綺麗に巻くことができました。
車と違って完全な直線部分が少ないので、25�佗�の方が綺麗に巻けたと思います。

最後にカウルを戻して終了です。
ボルトなどを無くさないよう左右別の袋に入れておいたのですが、左右両方ともボルトが2本余りましたｗ
あるあるですが、スッキリしませんね(;^_^A