「つながろう、仲間になろう」
私は、1995年阪神淡路大震災を経験たときの体験から、バイクによるコミュニティーの必要性を感じました。
当時実際にバイクで行った時、道が波打ち、家が崩れて道にひろがり、電柱、壁、道路が寸断された状態では、車よりバイクが迅速に移動できる
もしこれが助け合って(人、物)が運べたらと、つながった仲間で、バイクで被災地に助けに行けるようなコミュニティを作りたいと想いました
東日本大震災でもバイクが活躍したと聞きました
今思うと、このことが私に、被災された地域に助けにいけるシステムを考えろということを思わせてくれたんだと思います。
だからこそ作りたいという想いが強くなり、バイク人を集めて賛同してもらえるバイク人で作っていきたいという想いで今回のイベントを企画しました。
そして現社会として、若い世代が自動車、バイクに興味が少なくなりました。
さらには携帯電話、パソコン、SNS といわれるコミュニケーションツールにより、家にいて文字でコミュニケーションを取る事が多い時代になりました。
学校、職場でも携帯端末を触り会話がなくなりつつあります。
もっと人と関わり合いが出来る機会があれば、同じ興味をもった仲間ともっと実際に会って関われる機会を作りたいと考えました
若い世代の人たちが40代、50代以上の人たちと関われ、一緒に楽しめることが出来るのが趣味の世界です。
「人との関わり合い」ということ、そして体験が、自分の人生でどれだけ大切なことに気付けてもらえるようなイベント、一人の人として、バイクというものを通じて、世の中になにが出来るかを考えられるようなイベントにもしたいと思いました。
この想いが、このイベントの「つながろう、仲間になろう」というコンセプトになりました。
つながること、仲間になること、そして関わることが伝わりますように