カワサキ（KAWASAKI） エリミネーター250LX | ELIMINATOR 250LXのバイク愛車レビュー

　1台目のバイクを入手して、数ヶ月後にジモティーにて見つけてから色々と調べていくうちに魅力を感じてついつい増車。　下見の日に書類を預かり、名変と車両譲渡まで3日かからず手元に笑。　　10諭吉でした。

　とにかくよく回るエンジンで古い250ccとは思えないくらい。
当初はノーマルで乗るつもりが
　・ビキニカウル装着
　・ハンドル交換
　・ヘッドライト交換に伴いメーター周り自作
　・アンダーカウル装着
　・リアフェンダー短縮(フレームカット)
　・純正テールフルLED化
　・前後ホイール交換(同時に前後スプロケとチェーン交換)

　と、すっかりハマってしまいました。　何より車格と独特な見た目のせいか街中や仕事場で『このバイク国産?』 『何cc?』　と聞かれるのが軽い快感です。

　特には無いですが、あえて言うなら整備性?　ボク自身はそれを上回る満足感はありますが。
Fスプロケを外すのにサイドカバー2つ、マフラー、サブフレーム、サイドスタンドを外さないと辿りつけません笑笑　　ある程度は自身で触れる方じゃないと工賃モンスターなバイクなんでビックリされるかと思います。

　　やはりもう古いバイクなので部品供給の面が心配かと。
当方はエンジン関係はエリミネーターのパーツリストとカワサキ オンラインでZZR250の部品とを照らし合わせたりしています。
　　ご興味のある方は安い出物があれば入手してみても良いとは思いますが何分、古いバイクという事は肝に銘じておいた方が良いと思います。　　

珍しいドラッガースタイルというコンセプトバイクで人気がなく発売から30年経過しており更に見かける事がないので非常に個性的

ツインエンジンは、今一つ人気ないが、性能的には、当時カワサキが、力を入れてたエンジンだけあってパワーもあり未だにNINJYA250のエンジンに引き継がれている息が長いエンジンで信頼感がある

排気音も250の割に低音で心地よい音

車高が低く足つき性がよいので安心感がある

見た目が、好き

社外パーツが、ほとんど出ていないのでカスタムが
試行錯誤し流用パーツを駆使する必要があるので
オリジナル感がでる

燃料タンクが小さい

ノーマルだとブレーキが貧弱
※フロント型押し2POT　リアドラム

整備性は、考えてないつくり
キャブ外すだけでもタンク、シート、バッテリー,エアクリBOX
外す必要あり、ラジエターキャップですらタンク外さないと厳しい
フロントのスプロケカバー外すのも大仕事

バイク屋に修理だすと通常のバイクの1,5倍くらい時間かかるので
その分、工賃が高くなる

メーカーで保守部品が、ほとんど生産終了で新品は、手に入らない
キャブパーツやエンジンパーツは、ZZR250,GPX250,NINJYA250
で流用できるものもあるが、互換性を調べるのが面倒
メーカーで互換リスト作って欲しい

中古パーツもヤフオクでも手に入り難くなってきている

やはり相当昔のバイクなので、かなり程度が良い車両じゃないと故障は、つきものである程度修理代は、考慮する必要あり

内燃機関、キャブ調整が、ちゃんとできるバイク屋で購入した方が良い
最近、見た目だけ綺麗にしていて基本メンテせず販売しているバイク屋も多い
タイヤも溝があるからと10年近く前のタイヤのまま販売や
インシュレーターなどホース、ゴム類が硬化しているのにそのまま販売し走行するとひび割れし故障するなど多くみられるので
口コミだけで信用し店を選ばないようにして購入した方が良い
旧車あるあるなので

購入後、故障が発生していなくても信頼できるバイク屋で
一度、予防整備をしてもらった方が、先を考えると安くすみ
安全に乗れて長く良い状態を保持できます

購入するならLXの方が、比較的に新しいので(初期のエリミと10年くらい違う)SEが良いと言う人もLXをSE仕様にするのも一つの手かと