カワサキ（KAWASAKI） エリミネーター250V | ELIMINATOR 250Vのバイク愛車レビュー

これ乗ってもう13年目。コイツの前はZ750(108ps)で、乗り換え後は38psでも意外と走るし気軽に回せて楽しい（108psなんて頻繁に回せんわ！）と思っていた。
近頃最新の250に興味が出てきて色々試乗してみたが、何に乗ってもその後エリミ乗るとこれの良さを実感してしまう。

１，低い。圧倒的なシートの低さ。おかげで250の中では重量級の186kgを全く感じさせない。
２，楽ちんポジション。ステップ前寄りなので足が窮屈ではない。上半身は完全自然体。
３，意外に厚いトルク。レッド14000～なのに、2000回転でも実用レベルである(遅いが)。ノッキングもない。
４，官能エンジン。回すと高回転型Vツインで能汁。
５，圧倒的な制動力の弱さ。リアブレーキは付いてるのか疑うレベル。

細かい事は気にするな。良くも悪くも昔のカワサキだ。
あとはダイナモ圧電容量大き目かも。ヘッドライトはLEDにしてるが電熱ウェア上下弱とグリップヒーター中で、計7～8A使ってるのに14V近く出てるので充放電気にせず済む。。
スクリーンとナックルバイザー付ければ冬でもポカポカで走れるよ。

他の250との差は、1に車格、2にエンジン。

でかい。全長2355mm、ホイールベース1620mmは400まで含め中型トップクラスで大型と並べても見劣りしない。
大きいと言われるVストローム等のアドベンチャーと並べても大きく見えると思う。

90度Vツインは振動少なく180度パラツインとは感覚が根本的に違う。
頑張って回すエンジンか、気持ちよくて回してしまうエンジンかの差位違う。
ニンジャやZ250と同じような馬力で20kg近く重いけど減速比はこちらが15％以上大きいから加速じゃ負けない。
代わりに最高速は負けるけど160km/h以上とか出さんわ。

ブレーキ効かないしステップ擦る。のんびり走って気持ち良いにはそうである必要がある。クルーザーはそういうもんだ。
そういうバイクにアクセル全開ヒャッハーエンジン積むのがカワサキ。ヒャッハーしても止まれない曲がれない。
車高上げてサスストローク大きくし、ブレーキ強化すれば立派なスポーツネイキッドが出来上がる。
でもそれはZで良いじゃんってなるね。

タンク容量13Lはこの手のバイクでは最大級に大きいのだが一般的には少ない方。
燃費25km/L程度なので航続距離は短め。(ノーマルの前期は20km/Lだけどね・・・)

最終型でも2007で16年落ち。そろそろ出ないパーツも出てきた。
傷んだ消耗品は代えておこう。出来れば電装品は予備を持っていたいが・・・
フロントフォークとか錆びると高い。小まめにシリコンオイルで拭いてあげよう。
オイル交換は引っ張らずに。3000～4000km毎で良いから。
調子悪くなったらキャブ清掃(O/H)。外すの超面倒なので自信なかったらバイク屋へ頼め。
初期型の燃費の悪さは後期のメインジェットに交換すると改善される。20km/L→25km/Lになるよ。
油面も後期に合わせるか、前期の基準値内なら低めが良い。
パワー求めすぎやろ濃すぎるんだよ。
↑下記に修整
フロント油面はフロート高さ基準4.7mmだが、その数値にするとキャブ正転状態でフロートバルブが開きストローク1mmと少ない気がする。基準値±1mmだが、+1mmにするとほぼ常時閉じてしまう。
「基準値内で低め」ではなく「調整可能な範囲で基準値内の低め」に訂正します。




新エリミネーター400の方が、車体100ｍｍ短いけどインジェクションだし10馬力多いし10kg軽いしブレーキも良い。普通ならそっちの方が良いだろね。
車検無いのと車体大きいのとVツインに魅力を感じたら一考の価値ありだ。

初期型の250Vに乗っていましたが、その時の思い出をつづってみました。
14リットルも燃料が入る
低重心なので立ちゴケしない。
好みの問題ですが、スタイルがよい。
アイドリングの回転数が気軽に調整できる。
パワーがあるので山道もグイグイ登ってくれる。
高速でも安定性がある。アメリカンにしてはバンク角は深い。
高回転エンジンなのでよく回り100kmまでも直ぐにでます。

燃費があまりよろしくない(街乗り18、ツーリング21位、最高で23)。ロードスポーツ系のエンジン?なのでエンジン音、排気音ともにアメリカンらしくない。後ろのブレーキがきかない。ハンドルロックがしにくい(→慣れます)。キーを挿す位置が前よりの左側面なので、ギヤを入れたままエンジン切って坂道に止めたい時はめんどくさい(クラッチを離さないとエンジン切れない=1速でエンジン切れない)。信号待ちなどでN(ニュートラル)に入れると1速に入りにくい時がよくある。サビが発生しやすい。後ろのホイールが掃除しにくい。エンジンかかりにくい(個体差があるようです)。すぐステップ擦る。プラグ交換のためにいろいろ部品を取り外さないといけない。

以上、悪い点はほとんど慣れで解決します。
すごくイイバイクだと思います。手間のかかるバイクの方が愛着を感じていいと思うのは僕だけでしょうか?ただ、アメリカンの音が好きとかライディングポジションがイイ!とか言う人はよく考えた方がいいです。エリミはドラッガースタイルで高回転エンジンなので。
ではナゼ、GV250に乗り代えたのかと言えば、これから先　ずっと乗り続けると考えた場合　20㎞そこそこの燃費は厳しいと思い、その点が大きかったからです。あと5㎞燃費が良かったら乗り換えはしなかったでしょう。

高回転型エンジンなので、車重の割に加速は良い。
カテゴリは違うといえども、現行R25やNinjaなどには遅れは取らないかと。
同じアメリカンカテゴリなら400よりも速いのでは。
高速巡航はきついかもしれないが、街中では十分なスペック。
見た目はアメリカンが良いけど、ぶん回したいという人にはピッタリかも。

すぐにステップが擦ってしまうので、バンク角は期待できない。
高回転エンジンでも峠を攻めるというのはきついかと。
あとは整備性がちょっと良くない。
専用のカスタムパーツは殆どない。

カタログ落ちして結構経つので、信頼できるショップでの購入をおすすめします。
あとは見た目がアメリカンなので、マフラーがドコドコ音がすると思っていると、思っていたのと違うとなります。
純粋にアメリカンに乗りたい人は、他のミドルクラスのアメリカンをおすすめします。

足つき性の良さはアメリカンならでは。

適合するパーツがなかなか見つからない。

汎用品を工夫して自分なりに作る楽しさがあります。

見た目!女性のようなボディラインがエロス

加速、トップスピード、日本事情に最高二チョウドイイエリミ
これ以上遅いと高速や追い抜きがつらいかな…

やはりマグナ君が売れてくれるので希少率はまだ高い!似てるのはしかたない…

やはりスクーター音…社外マフラー見た目がいまいち…

他はないです

非常に良いバイクです、高回転にアメリカンこれ以上のエンジンを積んでもただの無駄な番長になるだけ、250のいい使い方をしたバイクだと思います。
ビギナー～熟練者まで楽しましてくれるバイクだと思います( ´_ゝ`)ゞ

一台目のスティード400に比べると、とても加速も良くて速いので、追い越しや長距離ツーリングが楽になりました。燃費も想定内で、高速でぶん回さなければ、もっと伸びそうです。梅雨時の北海道キャンプが待ち遠しいです。

唯一、コーナリングでステップがすぐ地面に着いてしまうので、注意が必要です。

長期に乗らなかったバイクは、スイッチ類とゴムパッキンの劣化にに注意してください。

スタイル最高。
ドッカン加速。
長時間乗っても尻が痛くならない。
壊れない。

新車で手に入れて10年経ったが走行距離はまだ1万数キロ。
手放したくないバイク3台の内の1台。

最近右手が引きつって疲れるようになった。指2本ブレーキレバーにかける癖があって、アクセルをひねっていると手がつる。GPzに慣れたせいかもしれない。

壊れないいいバイク。車検もなく維持費が安く経済的。
玉数も多いので末永く乗れると思います。

見た目とスタイルが何より満足している点。
この手のタイプのマシンとしては珍しく回せるエンジンで、一般道で苦労することはまず無いくらい速い。

足つきもいいし、車体も比較的軽い。
最近の250ccと比べても十分満足できるスペック。

アフターパーツはかなり少ない。
マフラー1つとっても、まともに使える社外品は2つくらいしかない。

エンジンスペックとその他がミスマッチ。
ステップを擦るためにバンク角が稼げず、タイヤの端まで使いきれない。ブレーキがプアなので、速度は出るのになかなか止まらない。


マグナ250に似ている。
後追いで出したので、こればかりは何とも。

見た目が気に入れば、是非とも購入して欲しい。
普通に公道を走るぶんにはVTR250やNinja250Rを突き放せる加速に、扱いやすいハンドリング。ロー&ロングなスタイル。当時のカワサキ車としては珍しく壊れない。

いわゆるアメリカンのようなスタイルが良いならば、マグナやドラスタを勧める。
あくまで、純正のスタイルが、結果として最も映えるタイプなので、下手に弄ると乗りづらいだけでなく、車体が少し細身なのであの手のスタイルは貧相に見える。ヘッドライトがΦ150なので、フロントが貧相に見えるのも残念。

後は、ワインディングなどでスポーツタイプと張り合える的なインプレッションなどがあるが、ブレーキがとにかく弱く、バンクもしないので、あまりそういう考えは持たないほうがいいかと。

参考までに、スーパートラップマフラー装着時の音をどうぞ。
https://youtu.be/Kp8JIDkMTG8

・先代のLX、SE程露骨でない(あちらはインラインエンジンですが。)ドラッグスタイル。
・Vツインながらデビュー当時はバリオスに次ぐエンジンスペック。
・ロー&ロングポジションからの直線加速はなかなかの番長っぷり(笑)
・同クラスの250ccアメリカンはとりあえず置き去り!?

・カスタムパーツは他車に比べて少いかも。(十分選べますが)

・良く回るエンジンなので、余りに多走行車は避けた方が無難かも。
好きならハマるスタイルです。
エンジンパワーにゆとりがあるのでタンデム高速ツーもこなせます。