カワサキ（KAWASAKI） GPZ750R | GPz750Rのバイク愛車レビュー

1984年に所有後、1Kmも乗らずに手放したバイクが無改造のまま戻ってきました。国内仕様のフルノーマルです。国内仕様なのでセパハンですがアップハン並みのハンドル高さで、街中の渋滞でもらくちん。900Rに比べてストロークが超ショートストロークなため、高速道路のランプウェイでの加速感が強烈。
1-2速で5000rpm以上うえまで廻すとジェット機のような音を奏でながらあっというまに100km/hを超えてしまいます。900Rとたいていの部品が共通で、カワサキの他モデルのバイクとも共通部品が多いので、それほど困らないです。

製造後30年にもなるとパーツの欠品が目立ってきました。
最新式のバイクに比べて車重が重いです。
燃費もそんなによくありません。

750Rは900Rよりも安いです。ノーマルのまま販売されている車輛もまだ見かけます。まずは新車時の状態で乗ってみて下さい。ノーマルもいいものですよ。
900Rの亜流のように言われていますが、高回転型のショートストロークの感覚は900Rとは別物。ぜひナナハンニンジャを体験してみて下さい。カムを不幸にも齧らせた場合でもヨシムラの900Rのカムなどがそのまま流用出来ます。
リアサスはエアサスです。リプレイスサスに変更する場合、フロントフォークとの相性を要確認。900R後期型のサスかリア17INCH用のサスにすると有効長の関係でリアが上がってしまいます。まだまだパーツも出ますから安心です。
カワサキが丹誠込めて作った次世代のZ2としてのナナハンニンジャ、ぜひ御体験下さい。