ロイヤルエンフィールド | Royal Enfield INT 650(インターセプター650) | INT 650(Interceptor 650)

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車輌プロフィール

ロイヤルエンフィールドのINT650は、並列2気筒エンジンを搭載したクラシック「スタイル」のスポーツモデルだった。わざわざカッコ付きで「スタイル」としたのは、ロイヤルエンフィールドは、ブリットに代表されるような、本当にクラシックなモデルを生産し続けてきたメーカーだから。クラシックなモデルたちも、環境への対応が必要とされるなかで、モダンな機構を取り入れてはきたが、INT650とコンチネンタルGT650は、新開発のエンジンを搭載した正真正銘のニューモデルだった。排気量648ccの空冷並列2気筒270°クランクエンジンは、わずかに前傾して(バーチカル=直立ではない)、スチールパイプのダブルクレードルフレームに搭載されていた。幅広のハンドル、フラットなロングシートなどで、全体の印象は、オーソドックスなロードスタースタイル。前後ホイールは18インチ、ブレーキはシングルディスク式。欧州排ガス規制のユーロ4に適合し、ABSも備えていた。2021年モデルでユーロ5をクリア。2024年モデルで、シート形状の変更、LEDヘッドライトの採用、USB充電ソケットの装備などのマイナーチェンジを受けた。なお、本国(インド)等では「インターセプター650」名で販売されているため、バイクブロスでは併記した。

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