ハスクバーナ | Husqvarna スヴァルトピレン125 | SVARTPILEN 125

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

ハスクバーナ・ネイキッドシリーズに、2021年の新型モデルとして追加されたスヴァルトピレン125は、欧州A1ライセンス所有者向け(125cc以下、エンジン出力11kW以下運転可能)のシリーズ入門モデルというポジション設定。上位モデル(A2ライセンス向け)のスヴァルトピレン401と同様のシャシーに、124ccの水冷単気筒エンジンを搭載していた。日本ではいわゆる「原付2種」と呼ばれるクラスながら、前後ディスクブレーキ(ABS付き)や倒立式のフロントフォークなど、装備は本格的なスポーツモデル。欧州での発表後、日本市場へも導入された。もともと、スヴァルトピレン及びヴィットピレン(※)の小排気量モデル(401以下)は、KTMのスモールデューク(390デューク以下)をベースにしていることもあり、KTM側がモデルチェンジした2024年に、スヴァルトピレンも一新された。2024年モデルのスヴァルトピレン125は、エンジンにSOHC4バルブヘッドを採用した新型ユニットを採用。フレームなどの車体周りも一新された。また、前モデルではスイングアームマウントだったリアフェンダー&ナンバープレートホルダーは、コンベンショナルなリアフレームマウントに変更された。クイックシフターも標準装備され、メーターは5インチのカラー液晶となった。なお、このタイミングで、ヴィットピレンにも125が登場した。※スウェーデン語でピレン(PILEN)は矢を、スヴァルト(SVART)は黒、ヴィット(VIT)は白を意味した。スヴァルトピレンは、黒い矢という意

2024年 SVARTPILEN 125 (カタログメイン)
2024年 SVARTPILEN 125 2024年 SVARTPILEN 125 2024年 SVARTPILEN 125
フルモデルチェンジ
2024年モデル
ハスクバーナ SVARTPILEN 125

2024年モデルのスヴァルトピレン125。この年、スヴァルトピレン401(398cc)と同・250(249cc)もモデルチェンジしており、401と近似のスタイルと装備が与えられていた。排気量124.9ccの水冷単気筒SOHC4バルブエンジンを搭載。6速ミッションにはクイックシフターが組み合わされ、クラッチ操作なしでのシフトチェンジが可能だった。※2024年モデルの日本での発売時期は未発表(2024年1月現在)

基本スペック

タイプグレード名 SVARTPILEN 125
モデルチェンジ区分 フルモデルチェンジ
仕向け・仕様 海外メーカーモデル
最低地上高(mm) 180
シート高 (mm) 820
車両重量 (kg) 151
乗車定員(名) 2
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 124.9
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)(mm) 58
行程(ピストンストローク)(mm) 47.3
最高出力(kW) 11
最高出力(PS) 15
最高出力回転数(rpm) 10000
最大トルク(N・m) 11.5
最大トルク回転数(rpm) 7000
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 13
燃料(種類) ハイオクガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
変速機・操作方式 フットシフト
動力伝達方式 チェーン
チェーンサイズ 520
フレーム型式 スチール製トレリスフレーム
キャスター角 66°
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
フロントフォーク径(φ) 43
フロントサスペンションストローク(mm) 150
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
リアサスペンションストローク(mm) 150
タイヤ(前) 110/70R17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 150/60R17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ヘッドライトタイプ(Hi) LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)