ヤマハ | YAMAHA Xマックス300 | XMAX 300

車輌プロフィール

XMAX300は、欧州市場を中心に販売されたスポーツスクーターだった。発売は2017年3月で、それまで販売されていたXMAX250のモデルチェンジに伴うものだった。なお、2017年の時点では、XMAX250は日本市場では販売されておらず、後に発売される(2018年1月)日本向けのXMAX(250cc)は、2017年登場のXMAX300をベースに、日本の「軽二輪」規格に合わせたものだった。欧州のXMAXシリーズには、125ccクラス、400ccクラスも存在。XMAX125が、現地の二輪免許であるA1ライセンス所有者(125cc以下・11kW以下)向けの「XMAXエントリーモデル」だったように、その上位にあたるXMAX300は、A2ライセンス所有者(出力35kW以下)の「中間クラスのXMAX」というポジショニングが与えられていた。搭載エンジンは、排気量292ccの水冷4スト単気筒SOHCで、ボア×ストロークは、70mm×75.9mm。後に日本で発売されたXMAX(250)は70×64.9だったので、ストロークの長短という違いだったことが分かった。トラクションコントロール、ABS、キーレススタートシステムを標準採用した。上級仕様として、アイアンマックス(2019年)やテックマックス(2020年)も設定された。2021年モデルでは、欧州の環境規制のユーロ5に適合した。※日本未発売モデル

販売車両がありません。